いちおうcocos2d-xや、cocos creatorとは別に、
Python用のcocos2dというものがありますが、
公式のスクリプトが動かない。
あと、とてもスマホのアプリまで作れそうになかったので、今回は見送りました。

cocos2d-xとは、C++用のライブラリで、自前でコンパイルしたものを使うみたいですが、
VisualStudio2022では、うまくコンパイルできませんでした。
そして、AndroidNDKと、AndroidSDKの古いやつを要求するので、
とても普通の人には扱えないような代物だったので、
・・・私には扱えないような代物だったので、これも見送りました。

さらにcocos2d-xは、まわりのコンパイル回りがどんどん変化していっているのに、
開発が途絶えたままなのです。
それは、周りの変化に対応できないで、
将来は使い物にならなくなると運命づけられたようなことなのです。
さらに、かつてcocos2d-xの開発が盛んだったころ、
ものすごい勢いで言語仕様が変わるということがあって、
かつての情報もどこまで使えるのか、よくわからなくなるので、
本はそこそこ出ているものの、それの情報も役に立つかよくわからない。
つまり、使えねー、だめじゃん。

言語や規格などの、ものすごい仕様変更によって、
ちょっと昔の技術書が全然役に立たなくなることが、
コンピューターの本ではけっこうあります。
その事実を前提としても、たぶんcocos2dも、cocos2d-xも、
使える人は、ほぼいないのではないかと思っています。

JavaScriptだと、Vue.jsとか、React Nativeとか、Flutterとか、いろいろあるようですけど、
これはとっくの昔に挫折していて眼中にありませんでした。

ということは、意地でもGodotに立ち向かわなくてはいけないということになります。
肝心の公式チュートリアルですら、よくわからなかったけど、
そんな私でもわかるような記事がありました。
Godot2D入門 ~スイカゲームを作ろう~ Part1(Zenn)
https://zenn.dev/yokoyama/articles/d86516113a84eb
これはこれで、続きが見たい。
書き方は雑だけど、この記事で悟ったのかもしれませんね。
・・・でも、このままだと「こんなに苦労してやったのに、できることってこれだけ?」
ってことになるので、努力が報われそうな続きを熱烈に求む。

私が「操作画面」「操作画面」と騒いでいたものは、「UI」と呼ばれるものみたいです。
プログラムよりUIの仕組みや操作を理解することのほうが難しいと思います。

というわけで、ちょっとしたものなら作れそうな気にはなってきました。
それについての書き物は、ここでは細かいものを書いて、
どこかで書き溜めたものを、入門書のような形で展示しておいたほうがいいかなと思います。

PDF形式でいいよね? あと、技術書典やBOOTHとかで売ってもいいよね?

こんな本もありますね。
ゆるっとはじめる Godot Engine ゲームプログラミング 入門編①クリッカーゲーム(BOOTH)
③まで出ています。衝動買いしてしまいました。
こんなのもあります。
【ダウンロード版】Godot Engine超入門 ~ノンプログラマーのゲーム制作初挑戦~
https://booth.pm/ja/items/1569022
これも衝動買いしました。
ちょっとしたことをやろうとしたことを、掘り下げて文章にすると、1冊の本になるんですね。
Godotの作業って、そのくらいの厚みのあることをやっているみたいです。

あとは、C#版を使って、C#のライブラリがどこまで使えるのかも確かめることになりますが、
まだC#版の言語仕様は見ていません。触れてすらいません。
C#やC++バインディングでやると、GD Scriptの4倍くらい早いそうです。
Python非公式バインディングやRust非公式バインディングも、ちょっとわくわくしています。
新しいことを覚えることは、時には苦痛を伴いますが、わかるって楽しい。
わからないままなのは苦しいけど、わかったときの解放感は、なかなか中毒性があります。

ちょっと「Godotで機械学習や物体検出とか、産業用のプログラムもできたらいいな」と妄想していました。
もちろん、ゲームやえろげーも作れたら・・・儲けられたらいいなと思っています。

このサイトによれば、ゲーム作りは、けっこう大変だそうです。
初心者が作ると勉強になるゲーム20選(2dgames.jp)
https://2dgames.jp/20-games-for-beginners/

なお、無理してVisualStudioを使わなくても、
VisualStudioCodeやJetBrainなどを使えば(それ用の拡張機能を実装するのは前提としても)、
スクリプトは組めるようです。
いやむしろ、エディタに備わっている最低限の機能を使って組んでもいいし。
(この機能は今のUnityにはない機能。かつてはMonodevelop搭載という形で存在したけど)。
VisualStudioやVisualStudioCodeの予測変換候補、邪魔! ないほうがいい!

ほかに、ゲームのネタといえば、
「特許の寿命は日本では20年」という前提知識が必要ですが、

かつて存在した企業「ジャレコ」を死に追いやった「V.J.訴訟」の元凶である「ビマニ特許」は、
2019年で寿命を迎えて死んだから、今は安心してビマニのパクリゲーを作れる予定。
ただし、使う曲の著作権の扱いには注意したほうがいいです。
曲も自分で作るのが最強。

数々の任天堂系エミュレーターを殺した「任天堂のエミュレーター技術の特許」が死ぬのは、
2024年あたりの予定だったけど、
ゲームボーイに関しては、2034年以降になるかもしれないし、
しつこく継続特許を出し続けるかもしれない。

本当は、特許出願の2004年よりも4年も前に、
エミュレーター技術は確立していたのですけどもね。
任天堂は、エミュレーター技術を、金の力と法律の力で殴り殺そうとしたということ。

そして、任天堂はさらに斜め上から目線で、
2014年に「GameBoyエミュレーターの特許」を出すことによって、
さらにエミュレーター技術を殺しにかかっています。

でも、特許出願した技術以外の技術を使って同じことをする分には、
法律的には問題はないですね。
ただ、それを実現するのは難しいかもしれない。パクることすら難しい技術なのに。

・・・私の中では、任天堂は技術殺しの最先端のような感じに思っているので、
任天堂はがっつり悪者です。悪党です。まるでイスラエルネタニヤフです。死すべき存在です。
だから、任天堂スイッチは買いません。
トランプや花札も各種かるた類も、エンゼルさんなどの他社製にします。

と、ちょっと混乱したことを書きながら、混乱したものを作ることに挑戦してみます。
面白くて役に立つアプリを作りたい。
・・・ブラックハッカーになりたい。

2024/3/8追記
右派のファシズム政権が台頭している渦中のイスラエルでも、
パレスチナ侵攻反対運動をしている人たちや、
パレスチナ侵攻に反対している人が4割くらいいるということを知って、
考えを変えました。
イスラエル的には、ネタニヤフと右派の連中だけ死ねばすべてがうまくいく。





参考資料

任天堂のエミュレータ技術の特許、再調査申し立てへ(スラド)
https://srad.jp/story/04/07/03/0045232/

任天堂、「Game Boy」エミュレータの特許出願が明らかに(CNET Japan)
https://japan.cnet.com/article/35057242/

あるゲーム特許に関するデマの発生と拡散:「音楽ゲームのFAST/SLOW特許」を題材として (note 市村圭)
https://note.com/kei_conv/n/nc62862a49cc9

KONAMIの「BEMANI特許」とは何だったのか 失効から3年のいま振り返る、近代音楽ゲームの基本特許(IGN Japan)
https://jp.ign.com/games/53876/opinion/konamibemani-3