現在、11歳になる
マイペース自閉症の
アラジンの日記です
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今年の1月頃のお話です。
バス停に着き、私を見た途端に怒り出したアラジン
私の存在が火に油を注ぐような状態になりました
こうなると、アラちゃんからの攻撃をとにかくかわすしかありません。
避ければ避けるほど、アラちゃんはヒートアップどうにか怒りを私にぶつけないと気が済まない様子でした。
私も痛い思いはしたくないので、とにかく逃げました
異変に気が付いた人が声を掛けて下さりました
近くの理髪店の方でした。
理髪店の定員さんが声を掛けてくれた瞬間、アラちゃんの動きは止まります。
しかし、次の瞬間にはすぐに私に向かって来ようとしていました。パパさんが必死でアラちゃんを押さえます。
理髪店 店員さん『どうしましたか?』
パパさん『障害がある子でして…』
私『すみません、癇癪になっていて…』
理髪店 店員さん『大丈夫ですか??』
パパさん『すみません、こんなお願いをするのは申し訳ないのですが…』
パパさん『僕たち親の言う事は全く聞けない状態になってまして…知らない人から怒られた方が効果があると思うので』
『こんなお願いすみません…』
理髪店 店員さん『そうなんですね』
理髪店の定員さんは戸惑っていましたが、私達の頼みを聞いて下さりました
理髪店 店員さん
『ママを叩いたらだめ!』
言い方はとても優しかったですが、怒って下さりました
怒られた事は分かったと思います。
アラちゃんは身の置き場がなかったのかもしれません。
こだわりの駅名を言い出し、パパさんを連れてその場を離れようとしたのです。
こだわりの駅は、警察沙汰になった場所でした。
私はまずい!と感じて追いかけようとしますが…
アラちゃんは私に追い掛けさせまいと、怒り、奇声と唾はきをしてきました
引っ張って駅の方向にパパさんを連れて行くアラジン。こうなると、手の付けようがなく、私はその姿を見送るしかありませんでした
つづく→
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