お通夜と告別式のはなし | たちゅおのゆるくてためになるなんでもARASHIブログ

はいどうもたつおですよと

 

・・・はい、、、今日は仕事だったんですけどもうねぇ・・・

 

とりあえず、今日は今年の初めに亡くなったじさんの話ということで

 

書きためたものをどうぞ(書きためたといってもこれがいは何もためていない(笑))

 

 

 

こんにちは

 

食べすぎに気をつけろ たつおです

 

いやぁ、先週はバレンタインデーということでしたから

 

えぇ、、、じいさんが亡くなりまして ←バレンタインデーとじいさんが亡くなることに因果関係があるのか(笑)まるでチョコをもらえずに憤死したか、逆に本命チョコをもらって心臓が停止したっていうことか(笑)

 

まぁ、いつもなら全国の仔猫ちゃんたちから押し寄せるチョコの波でてんやわんやのところですけど

 

今年はじいさまのお通夜と告別式だぞと

 

・・・でさぁ、一個だけ言わせて! ←いや、一個だけも何もお前はもうすでにじいさまの死を冒とくしているから(笑)

 

バレンタインデーに亡くなったということはですよ?

 

一周忌もバレンタインデーだし、三周忌も七周忌もバレンタインデーなわけでしょう?

 

え・・・じいさまはいったい何を考えているんですか?(笑) ←いや、一向にバレンタインデーのことしか頭にないお前の頭の中がどうなってんだよ(笑)

 

全国のシャイな仔猫ちゃんたちがたつおに想いを形にして伝えるという大切な日なのに、たつおが福山雅治張りのイイ声で「今日は一周忌なんだよ」と謝りをいれるようじゃ、仔猫ちゃんたちが気にするじゃないですか!

 

・・・あ、でもあれか

 

チョコをもらうならすぐだし、、、別にいいのか

 

後、全国の仔猫ちゃんが押し寄せたことはないし(笑)

 

でだ!

 

まぁ簡単にじいさまの説明をしておくと、母方の祖父なんですけども

 

昨年の12月に脳梗塞で倒れまして

 

で、入院した翌日に医者に「もって二日」と言われるも

 

持ち前の頑丈さを発揮し、二日を過ぎ

 

さらに、生きたとしても話せないといわれていたらしいが発話ができ(笑)

 

肺炎にかかって最期を迎えるというじいさまだったわけですけど(じいさまに関してはネタの宝庫できりがないので割愛します)

 

月曜日に納棺して、火曜日にお通夜、水曜に告別式っていうスケジュールだったんですよ

 

で、火曜は午前中に仕事をしてから帰ると、ばあさまが我が家にいまして

 

ばあさまというと、認知症でして

 

母親からの話を聞くと、もう会話すらできないんじゃないかっていうぐらいをイメージしていたんですけど

 

まぁ、話半分以下に聞いてちょうどいい母親ですから

 

ばあちゃんと普通に話せたわけ(笑)

 

まぁ、疲れてくると1分おきに「あの人は誰?」とはなりますけどね(笑)

 

おじさん(実の息子)、母親(実の娘)やらは、弟と妹

 

他の孫たちは、孫だったり誰かわからない親戚の人だったりするのに

 

おいらだけ「誰にも似ていないから親戚の人じゃないねぇ」と(笑)

 

なんですかねぇ、今まで認知症の方とそんなに話したこととかってなかったんでいまいち様子がわからなかったんですけど

 

ばあちゃんのはなんというか、記憶はちゃんとあるんですよね

 

で、脳が疲れてなのか事実関係の整理がうまくつかなくなるんですけど

 

笑いながら冗談を言って分かった風に乗り切ったりするんですよね

 

だから、まず普通に話の流れに沿った冗談が言えるのと

 

そうこうしているうちに整理がついて、さっきまで忘れてたのがウソのように

 

さも元から知ってましたよっていう感じで、孫の名前をサラッと会話の中に入れてきたり

 

なかなかどうして侮れないばあちゃんでしたねぇ(笑)

 

でだ!

 

話は戻ってお通夜ですけども

 

お通夜とかさぁ・・・親戚中が集まるイメージじゃないですか?

 

親戚付き合い自体が薄いもんで、だれが親戚なのかもよく分かりませんから

 

まだ見ぬ新たな親戚とかいたらどうしようなんつってね

 

「こんにちは。超絶美女の白百合です。」なんてことがね?

 

そんな心配をしていたんですけど

 

なんてことはない

 

集まったのは、おじさん家族とじいちゃんの甥っ子、そして我が家の合計10人っていうね(笑) ←自分のことを超絶美女の~なんて言い出す輩がいたら確実に縁を切るな(笑)

 

まぁ、たぶん母系の親族というのは…結局のところそれぐらいなんだと思うんですけど

 

とにかくそのメンバーでお通夜を執り行ったわけ

 

で、お寺でお通夜をしたわけですけど

 

お通夜と言えばあの一大イベント!お焼香ですよ!

 

お通夜というか、最後にお焼香自体をした記憶が4歳の頃ですから

 

…たしかお焼香のアレ(アレってなんだ(笑))は3回だよなっていうイメージはあるんですけど、それぐらいしか前情報として持ってないんですよ

 

だからもう心配で心配で仕方ないわけ(笑)

 

気付いたらお焼香のアレをおじいちゃんの額にパラパラしちゃって、おじいちゃんが生き返っちゃう可能性だってあるわけですよ ←お焼香のアレは生命の源なのか(笑)

 

あと、お焼香のアレを力士の土俵入り時の塩のごとくシャッと撒いて、気付いたらお坊さんの隣で木魚をたたいている可能性だってあるわけですよ ←その光景をどこで見たんだよ(笑)

 

で、ですよ!

 

お通夜始まる前にお寺の人が言うわけ

 

1回焼香で結構ですと

 

・・・え、3回じゃないの?と

 

お焼香のコレは七味じゃないのか?と思いながら、アレを額のほうにもっていく途中に匂いをかいで七味じゃないか確かめてるうちに3回たっちゃうから、3回でいいんじゃないのかと

 

まぁとにかく、時間短縮だかお焼香のアレの量の節約なのかわかりませんけど

 

知っている前情報が既に役に立たなくなりまして

 

だいたい、お焼香のアレなんか初めて見た4歳の時は七味だと思ってたわけですから

 

やっぱりアレは七味だと決めつけて、最終的にはおそばを持ち込んでかけちゃうしかないんじゃないかと

 

とにかくもう、1回焼香と言われたんだからその通りにやろうと

 

下手したらお焼香じゃなくて、お新香の可能性だってあるしと

 

きゅうりかなんかを一つボリボリと食べたら、隣の人に渡して隣の人がまたボリボリ・・・この可能性だってあるぞと ←え、これ豆だか何だかでありませんでしたっけ?(笑)え・・・結婚式とかですか?豆か何かを一つ食べて隣の人に回して、隣の人もまた食べて・・・みたいなやつありませんでしたっけ?(笑)

 

で、まぁお通夜が始まりまして

 

住職がお経を唱え、普通にお焼香し ←なんであれだけ心配してたのに普通にお焼香してんだよ(笑) ・・・いやほら、周りの人見れば普通にわかるし(笑)誰も七味としては使ってなかったし(笑)

 

でまぁ、お通夜が進んでいたわけですけど

 

・・・なんですかねぇ、ブログを書かなくなって久しいのでやっぱりアンテナが立たないというか

 

お経ってほら、駅掌の声みたく鼻にかけて発生するのが基本じゃないですか

 

だから、「あら?今なんか変なこと言わなかったか?」みたいなことが度々あるんですけど

 

そういうおもしろを探そうっていう気持ち、、、心の余裕?がなくていけないなぁと反省しましたね ←一番反省するのはお通夜中にそんなことを思っていたことだよ(笑)

 

で、後はねぇあれですね

 

南無阿弥陀仏!

 

まぁよく耳にはしますけど、ちゃんとした意味を初めて知りましたね

 

住職が言うには、仏教の世界は六道で(地獄界、餓鬼界、畜生界、人間界・・・あとは忘れた(笑)あ、天上界と・・・何か(笑))

 

でほら、仏教では輪廻転生するわけですから、死後にまたどこかの世界に転生するわけで

 

前世での徳があれば上のほうの界で転生するんでしょうけど

 

そこを、南無阿弥陀仏と唱えることで阿弥陀様が魂を掬い取ってくれるんだそうですけど(掬うっていう字がこれで合ってるのかは知りませんけど)

 

まぁ、それで阿弥陀様どうか魂をお掬いくださいということで南無阿弥陀仏というそうですね

 

ただ、そうするとですよ

 

なんだか死んじゃいそうなときに、お助けくださいという意味合いで南無阿弥陀仏と唱えたりするじゃないですか

 

住職の言う意味だと、もう死んじゃうから阿弥陀様、どうか魂をお導きくださいねという意味になるわけで・・・(まぁ、ハワイで言うアロハとかみたくいろいろと含みを持っていてそういう使い方もあるのかもしれませんけど)

 

日頃、そういうありがたいお言葉に一切触れることのないたつおですから

 

たつおに念仏ですから、南無阿弥陀仏の意味に関しては、ほぅ・・・となりましたね

 

でまぁ、お通夜が終わりまして

 

最期に住職から・・・なんていうんですか口上とは言わないか

 

まぁとにかく、住職がじいちゃんに関しての話をしていたんですよ

 

住職の見た目は、40代ぐらいな感じなんですけどなぜじいちゃんのことを知っているんだと

 

まぁ、聞くとじいちゃんは、戒名のことだとか色々な相談を住職にしたり

 

お寺での勉強会?みたいなものにじいちゃんが熱心に参加していてっていうことらしいんですけど

 

住職の印象にも残っている感じとか、住職も「あぁ言うお人柄ですから」とか言ってるのを聞くと

 

さすがはじいちゃん、キャラが濃いと(笑)

 

えぇ、改めて思いましたね ←いつのことだか知りませんけど、暇だったらしく住職に話し相手になってもらうべく電話したこともあったそうな(笑)いやはや住職さん、ご苦労様です(笑)

 

で、お通夜が終わってお寿司やらを食べですよ(トロというものを食べたがスジがあったもののなかなか美味でした(笑))

 

ばあちゃんも一緒に家に戻り、泊まることになったんですけど

 

この人は誰だい?と顔を見るたびに聞かれている中、なぜか猫の名前は忘れていないわけ(ネコ>たつお(笑))

 

で、翌日は告別式ということで

 

朝からまたお寺に行って、得意のお焼香と念仏を唱えてから出棺ということですけど

 

前日のお通夜にはいなかったターザンが、周りが皆1回焼香ということを全く気にせず3回焼香しきったとかそういうことはさておきですよ ←なぜ伝えてやらなかったんだ(笑)ほんと空気を読まないプロですよ(笑)

 

じいちゃんに触れるのはこれが最後だからってことで、じいちゃんに触ったんですけど

 

いやぁ冷たい ←当たり前だろ(笑)

 

いやね?亡くなってる人を見るのは・・・多分初めて・・・だったんですかねぇ

 

4歳の頃に父方のじいちゃんが亡くなった時は、身長が棺の高さまでありませんでしたから

 

遊園地のアトラクションの身長制限に引っかかったように、実際にじいちゃんの顔を触ってもいなければ見てもいないわけ(笑)

 

で、そこから20年も経って身長制限もクリアをしているから ←いや、そんなのもともとないからね

 

じいちゃんの顔も見たし、触りもしたんですけど

 

なんですかねぇ、まぁやっぱり正直なところなくなっている人を見る、触る怖さっていうのはありましたよね

 

で、棺にいろいろと花を詰め込みですよ

 

ほら、棺に思い出の品?とかを入れるじゃないですか

 

だから、じいちゃんの棺になに入ってるんだろうと確認したら

 

英語のテキストやらが入ってましたね(退職後は英語の塾講師?みたいなのをやってたんですよ)

 

で、そこから斎場に向かったんですけど

 

車内で、ばあちゃんが「お父さん(じいちゃん)の本、置いててもしょうがないから全部棺に入れちゃえばよかったねぇ」と、ここぞとばかりに本を燃やそうとしているというね(笑)

 

あ、あと一つ車内で思ったのは

 

霊柩車は法定速度を守るというね(笑)

 

まぁ、遺体を乗せてる手前揺れを少なくするためにっていうことなんですかねぇ

 

車で後ろをついていったんですけど、後ろがまぁまぁ渋滞してても40キロで走るんですよね

 

で、斎場につきまして

 

まぁ、言葉を選ぶならじいちゃんを燃してきましたよ ←もっともバチ当たりな言葉を選んだな

 

斎場も・・・去年かな?に新しくできたところでやったんですけど

 

まぁ~綺麗で、とても市営とは思えなかったですね

 

で、棺を運ぶ台車みたいなのがあるんですけど

 

ハンドルがついていまして、ハンドルを右に切ると左に進むっていうやつでして

 

・・・ふむ、なんつってね(笑)

 

でさぁ、なんですかねぇ・・・

 

人それぞれ悲しみのピークが違えば、気持ちの大きさも違いますよ(たつおだってこれでもじいちゃんを偲んでいますからね(笑))

 

だから別にね、とやかく言うつもりはないんですけど

 

まぁ、出棺の儀の時もそうでしたけど

 

告別式で、もうじいちゃんをお別れですよって言うときに

 

あろうことか、姉が泣いているわけ!

 

姉はと言えば、じいちゃんが入院した時も

 

「前もって言ってくれないと無理だから、今日は掃除をするから」と言って、お見舞いにも度々行かない人なわけ(帰ったらぐーすか寝ているし) ←前もって入院することがわかったら苦労しないだろ(笑)

 

なんですかねぇ・・・

 

結局涙を流さない自分が血の通っていない冷酷な人間のように映るわけでしょう?(笑)

 

こんなに虫のいい話はありませんよね(笑)

 

まぁ、そんなモヤモヤを抱えながらじいちゃんを送ってきましたよ(笑)あと、ターザンも泣いていなかったし ←ターザンを巻き込むな(笑)

 

で、待ってる間にお昼ということで

 

まぁ、豪華な御膳ですよね

 

天ぷらも抹茶塩で食べるし、お刺身やらなにやらといろいろですよ

 

で、隣に座った人がまぁ~偏食の人だったんですよ

 

やれ刺身がダメだ、天ぷらもあまり、茶わん蒸しもいらない食べてくれですよ

 

まぁ、全部好きなものなんでありがたいはありがたいわけですけど

 

もともと量が多いところ、更に隣に座った偏食の人(ターザン(笑))の分まで食べたわけ

 

一点を見つめながら詰め込んでいたところ、どんどんお皿が増えていくわけですから

 

限界で遠くを見つめてるのに、更に食べさせられちゃそりゃぁ気も持ち悪くなりますよ

 

で、程なくしてまぁ、「チン」とでも鳴ったんでしょうね

 

じいちゃんが焼きあがりましたっていうから行くわけ

 

で、お骨を骨壺に入れるんですけど係の人が言うわけ

 

今時ここまで骨が残るっていうのは珍しいですとか、丈夫な方だったんですねぇとか

 

でさぁ、人の骨を見て良い気持ちになんかなるわけないじゃないですか

 

骨が残るのが珍しいんだか分かりませんけど、こっちはもう納骨中に嘔吐をするという珍事を起こす寸前なわけですよ(笑)

 

だからもう、係の人のことなんて聞いてる場合じゃないわけ

 

少しでも油断しようものなら、骨壺におまけを一緒に詰め込むことになるわけ(笑)

 

で、なんとか納骨も終わりですよ

 

ようやく帰って一息つけると思ったんですけど

 

帰るということは車に乗るわけでして

 

もう、完全に南無阿弥陀仏ですよね(笑) ←阿弥陀様もこんな奴の魂は掬い取れないわ(笑)

 

で、すんなり帰るかと思いきや

 

ばあちゃんをショートステイのところへ送らないとだということになり

 

一度ばあちゃんち(叔父さん家族が住んでるところ)に寄ることになったわけ

 

で、たどり着いたところでもう限界ですよね

 

車から降りる気力もなくなりまして、ちょいと休憩とまでに車に乗ったままでいたわけ

 

そしたら、ターザンが「たつおは食べ過ぎで気持ち悪いから車にいる」と言い出しですよ(笑)

 

いやぁ、こんなに恥ずかしいことはないですよ(笑)

 

いい大人が告別式で、吐く寸前までご飯をがっついたっていうことになるわけですから

 

あんたの偏食のせいでこうなっているんだとも言えずですよ(笑)ターザンを恨みましたね ←お腹いっぱいなら食べなければよかっただろ(笑)お前はお子様か!

 

せっかく親戚の集まりで頑張って普通の人でいたのに、最後の最後にこのザマですよ(笑)

 

いやぁ・・・ね、そんなお通夜と告別式でしたよ

 

気持ち悪くなるまでは、ことあるごとに叔父叔母が、「お義母さん(ばあちゃん)はお義姉さんと一緒のほうが安心しますよ」とかなんとか言ってばあちゃんを押し付けてて

 

でたよでたよ、とか思ってましたけど

 

・・・うん、気持ち悪くてそんなことどうでもよくなりましたよね(笑)

 

いろんな人がいて阿弥陀様は大変ですねぇ、うんうん