バイオリンの先生の日記帳 -4ページ目

指導者研究会です

水曜は吉祥寺センター教室のグループレッスン!

この日初めて参加してくれた小3姫に、古株の小6、小1の3人で色々と勉強しましたが、拍子の勉強と色々な音色が中心でした。

(写真撮り忘れた・・・)


レッスン後に松本へ移動して、夜中に到着!

木曜日から日曜日まで全国指導者研究会です!



展示の中に、高校時代の東ドイツ演奏旅行で一緒だった古い友人達の名前を見つけて、嬉しかったです!




そのうちの1人は夏にラッキーパンチで会うことができて、まさにタイムリーでした!


バイオリン科は今日までに、特別講師の竹澤先生と荻原先生のレッスンがありましたが、お二人とも違ったアプローチで音色のことをおっしゃって、こちらもまさにタイムリーでした。


昨年の夏期学校で竹澤先生の教室の担当になった時に、音を作る要素として、


サウンディングポイント

圧(重さ)

スピード


と私がいつも生徒さんに言っていることの他に



と言うのがありました。

その時は、弓のスピードの結果が「幅」ではないのか??

とよくわかっていなかったのですが、その後実際に試してみるとわかりました。

幅を使おうとした時の音と、スピードを上げて全弓にした音は全く違います。


幅を増やそうとした音はふわっと柔らかくなる。

スピードを上げた音は鋭くなる。


荻原先生も言葉は違えど幅の音を出す時の腕の動きを示してくださいました。


水曜日の吉祥寺のグループレッスンでは、私が「もやしユダス」と言っている、指板の上をわざと使ってふわふわかしゃかしゃに弾くユダスと、駒ギリギリのポンティ・チェロで弾くユダスと、ど真ん中の良い音地帯のサウンディングポイントで弾くユダスと、3通り試したのですが、これにもう少し色々な要素を加えて、音の種類で遊べるようにしてみよう!


と思いました。

やはり、研究会は良いですね。

早く帰って試したくなるアイデアがたくさん湧いてくるし、現役演奏家の先生方から更に一歩進んだことを習えるし、それを夜ご飯を食べながら先生仲間とあーだこーだと議論しあえるフルコース。


あと2日、有意義に過ごしたいと思います。