log144_走り方改革
 
 
有給休暇取得の義務化にともない
 
本日は平日にもかかわらずお休みです
 
いや
 
もちろん出社してましたが
 
ソレがなにか?
 
 
つーてもフルタイムで働いたワケじゃなく
 
朝の数時間で主要な業務をサクっと片付け
 
職場をあとにします
 
さーて今日はどーすっかなー
 
帰りの車中で
 
外気温センサーの表示を確認すると
 
お昼前だというのにすでに36℃@新潟市内
 
とてもじゃないけど
 
ロードで走りたくねー数値です(笑)
 
そーいやこないだ行った桧原湖は
 
高地にあるとは言え
 
めちゃ涼しかったなー
 
 
ひょっとして近くの山でも
 
登れば少しは涼しいんじゃね?
 
ってんでおっさんの愛してやまないコース
 
内の倉湖を目指すことに決定
 
まずは月岡の食事処岩山さんで補給です
 
三つ並んだランチメニューの中から
 
今日はローカロリーの
 
レバニラ炒め定食をチョイス
 
 
下味がしっかりされていましたので
 
ほとんどくさみは感じられません
 
ウマウマ♪
 
おいしくレバニラを満喫したら
 
お店をあとに月岡の温泉街を通り抜け
 
新発田津川線をクルマでひた走ります
 
坂を登るにつれ
 
クルマの温度表示は少しずつ下がっていき
 
ひと月以上ごぶさたしちゃった
 
内の倉湖へとうちゃこ
 
まあさすがに涼しいとまではいきませんが
 
お昼過ぎにして30℃ならイケそーです
 
愛車からCAADを降ろして
 
さっそく周回します
 
やっぱ気持いーわココ
 
んで
 
も少し標高を上げりゃーもっと涼しいかも
 
なんて欲をかいて
 
ちょっとだけ足を伸ばすことに
 
上赤谷の信号まで
 
エッチらオッチらと登り
 
 
火照った体を
 
景勝清水の冷水でさまし
 
 
 
滝谷森林公園へとうちゃこ
 
 
ホントはこの先にある
 
加治川治水ダムまで登りたかったのですが
 
残念ながら秋まで通行止めです
 
 
しゃーないから取って返します
 
そーいや前回この公園奥の激坂で
 
足つきして歩いて登ったんだっけ…
 
こないだのカーボンのプリと違って
 
今日はちょっと重いアルミのCAADですが
 
足の調子もいーかんじだし
 
リベンジしちゃろっ!
 
とは言うものの
 
今回はあまり気負うことなく登り始めます
 
坂を半分ほど登りきり
 
斜度はおよそ15%
 
あれ?
 
思ったよりもキツくなくね?
 
っと思った瞬間!
 
ぐるるるるー
 
うしろからやーな音が聞こえてきます
 
 
野生のしまじろうが現れた!
 
じゃなくて
 
ゴミ収集車が登ってきました
 
この坂
 
普通乗用車でさえすれ違いができない
 
せっまい坂道なんです
 
並走してバランスを崩したら
 
おっさん
 
路傍のゴミよろしく収集されちゃいます
 
おとなしく道路脇にロードを寄せて
 
無念の足つきです
 
 
くっやしー!!!
 
にぎった拳を
 
ハンドルへ叩きつけたくなるよーな
 
持っていきよーのない感情をどうにか抑え
 
この状況を分析してみます
 
坂はのこり1/2
 
距離は短いですが
 
勾配はこの先もっとキツくなります
 
はたしてこの傾斜から
 
貧脚がスタートすることはできるのか?
 
それとも
 
歩いてロードを押し上げなきゃなのか?
 
いーや
 
諦めちゃったらそこで試合終了です
 
狭い道幅をいっぱに使って
 
蛇行しながら登り始めてみました
 
シッティングポジションはサドルの後方
 
ハンドルに押し付けるように
 
腕を真っ直ぐ伸ばして
 
足はボートを漕ぐときみたいに
 
高い位置から前へ押し出します
 
ともすれば高揚しがちな気持を抑え
 
無心でゆっくりゆっくり進みます
 
坂の終盤に現れたカーブの斜度は18%
 
まだサイコンを確認する余裕がある
 
イケる!
 
ってか
 
イっけーーーっ!
 
でもって
 
とうとうクリアー!
 
ヽ(^o^)丿
 
これ
 
今シーズンで
 
一番嬉しいライドになったかも
 
ってワケで
 
クリートからシューズを外して
 
一歩たりとも動いていませんので
 
今回のこの激坂クライム
 
おっさんの記録の中では
 
足つきナシ
 
ってコトに認定されました(笑)
 
やりきった感(自己満)につつまれながら
 
内の倉湖へもどります
 
赤谷の郵便局を過ぎれば
 
2kmちょいの下り
 
つかの間の休息です
 
んが
 
速度が乗ってきて
 
そろそろスピードが30km/hに達しようとしたとき
 
(Stravaでよくよく確認したところ)

スピードが40km/hに達しようとしたときでした
 
突然ハンドルが小刻みに震えだし
 
その振動が何故かいつまでも続きます
 
 
いやボケてる場合じゃありません
 
^^;
 
教科書通りに下ハン握ってましたから
 
上から押さえつけることもかなわず
 
コントロールは完全に不能
 
軽くパニクります
 
急制動にならないよう
 
それでも必死にブレーキをかけますが
 
いかんせん
 
ピザが坂道転がってるワケですから
 
なかなかスピードが落ちてくれません(笑)
 
落車を覚悟して身構えた瞬間
 
リヤタイヤが短いスリップ音を奏で
 
なんとか停車に成功
 
心臓バクバクです
 
内之倉湖から走り始めて20数km 
 
それなりのアップダウンはありましたが
 
ここに至るまで
 
なんら異常は感じられませんでした
 
今朝はローラー練したあとで
 
フロントのクイックは確実に締めましたし
 
機材トラブルも考えにくいです
 
もちろん路面がどーのってコトもありません
 
まだ下りは続きますが
 
念のため
 
ブラケットポジションにかえ
 
必要以上にブレーキをあてて
 
ゆっくりゆっくり下ります
 
実はこれと同じの
 
過去にも体験したことがあるんです
 
シミー現象
 
自宅近くの跨線橋を
 
電チャのPASSで駆け下りてたとき
 
突然の超振動とともに
 
いっさいの制御が不能に
 
あの時もギリ落車は免れました
 
違うバイクとはいえ
 
二度の体験における共通点は
 
サドル後方への着座
 
下りのセオリーです
 
まあシミー現象の
 
確たる原因は判明してないよーですが
 
しばらく下りでは必要以上に後ろ乗りせず
 
スピードも控えよう
 
にしても今日は
 
悔しかったり
 
嬉しかったり
 
怖かったり
 
様々な感情が入り乱れたライドだったなあ
 
なんて思い返しながら内之倉湖をもう一周
 
とくに意識したわけじゃありませんが
 
ふと気がつくと周回の平均速度は15kmph
 
当然ですが景色もゆっくりと切り替わります
 
 
外界は夏真っ盛りなのに
 
山ではもう秋の準備を始めているようです
 
 
ってかナニこれ
 
ゆっくりサイクリング楽しいじゃん♪
 
なんだかすっかり忘れてましたが
 
ロードで走るのって
 
走りきれた距離や
 
出せた最高速度や
 
獲得した標高より
 
まずは楽しく走らなきゃですね
 
さーて
 
次回もエンジョイサイクリングできるように
 
とっとガレージに戻って
 
メンテしてあげなきゃ