マリアのクリスマス | あらかんスクラップブック

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60代の哀歓こもごも

メリークリスマス!

 

12月25日は、イエス・キリストの誕生日(降誕)です。

コロナ禍で、外出もままならいで、家で迎える聖夜。

オーソドックスに、キリストの降誕物語をYouTubeでどうぞ。

 

 

 

クリスマスのほんとうの?主役は、イエスを産んだマリア!なのかもしれない。

アヴェ・マリア」の歌も、じっくり聴いてみよう。

アヴェマリアは、12人もの作曲家がいますが、4人に絞って…。

 

まず、バッハ(グノー) マリア・カラスで。

 

シューベルト これもマリア・カラス。

 

ベルディ またもや、マリア・カラス (おわかりでしょ?ファンです)

 

最近は、カッチーニのアヴェマリアが、流行ってます。

イネッサ・ガランテ でどうぞ。

 

 

聖書によると、イエスが生まれて40日目に、両親のヨセフとマリアは、清めの儀式のためにエルサレム神殿に上った。

そこに、救い主を待ち望んでいたシメオンが来て、イエスを抱き、マリアに言った。

「この子は、イスラエルの多くの人に衝撃を与え、あるときは反対を受けると定められています。 あなた自身も、剣で心を刺し貫かれます」と、イエスの磔刑まで予言をした。

  レンブラント「キリストの神殿奉献」

 

マリアは聖書にはあまり記述はないですが、きっと、貧しく勤勉で、信仰深い女性だったのでしょう。

神の子を処女懐胎し、十字架の下で、苦しみ…。

      エル・グレコ 「受胎告知」

 

    ルーベンス「キリストの降架」

 

悲しみの聖母と呼ばれるマリアだが、

クリスマスの出産の日は、人生最高の日だったにちがいない。

  ベラスケス「東方三賢者の礼拝」

 

マリアさんに、メリークリスマス!

50年くらいの前の聖書です。 かなり刺繍が擦り切れて、刺しなおしたりしてます。