【アラジン ブルーフレームヒーター 39シリーズ BF3905-W ホワイト・感想２】
数十年前から基本的な構造は全く変わらない
アラジン石油ストーブ。
唯一の消耗品である芯も同じなので、
一度購入すれば長期に渡って使うことができます。
ファンのない熱対流式は着火即温かいことはないですが、
上がった熱が室内を対流するので部屋全体が暖まってきます。
着火はマッチやチャッカマンなどの手動、
分離タンクなしという究極のシンプルさ故に
壊れたり故障する部分もありません。
芯の交換が1～2年に1回した方が良いですが、
日頃のお手入れはホコリなどを取り除くなど、
掃除がとても簡単です。
燃費については特別に優れているわけでもなく、
国産メーカーの品ではより省エネの対流ストーブもありますが、
欧州風のデザインの良さとメンテナンスの簡単さは他に並ぶ物は
ないと思います。
因みに本品を使う上での安全上の注意としては、
上にヤカンを載せたい!形状ですが、
危ないのでやめた方が良いと思います。
欧州は地震がほとんどありませんが、
地震国家の日本ではストーブの上で沸騰したお湯は危険です。
日本ではストーブの上のヤカンが原因で年間でも
かなりの多くの方（多分数千人）が事故に遭われています。
因みに私も当初はヤカンを乗せていましたが、
非常に危険な目にあってからやめました。
(危うく死ぬところでした…)
暖房器具が値下がりする冬の終わり頃を狙って購入すれば、
数十年（おそらく一生）愛用することができるアイテムです。
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