新井旅館には、明治時代から多くの文人墨客の方々がお泊り頂いております。

    

皇族の方々を始め、政治家の方や作家・小説家・画家・梨園・・・

    

そして多くの方々の揮毫や書・絵画、そして手紙などが残されています。

    

多くの方々の協力を得て、読み下しなども行われてきていますが、

   

その量膨大に付き、まだまだ未解読なものがたくさんあります。

  

そして、新しく出てきた手紙などの読み下しも毎日のように続いております。

 

その中の一つ。

  

         

 

静岡県伊豆修善寺 相原つる様       鎌倉市原ノ台  高浜糸

 

「高浜糸様」は「あらゐ日記」に何度も登場している、俳人「高浜虚子さん」の奥様です。

 

明治30年、高浜虚子さんと糸さんは結婚。

 

二男六女を設けます。

 

この手紙は昭和28年9月14日の消印。

 

今から65年前の手紙となりますが、当時糸さんは76歳。

 

実はこの年の9月10日、新井旅館に於いて、高浜虚子さんを迎えた「伊豆の大句会」が開催されました。

 

句会には虚子さんを始め、お嬢様の星野立子さんや川端龍子画伯など、

 

多くの俳人の方々が集まり盛大に開催されました。

 

その際虚子さんは、奥様やご家族、お弟子さんと共に新井旅館にご宿泊されたのかと思います。

    

この手紙は、ご自宅に戻られた糸さんから、その節のお礼文になっています。

         

  

 

 

 

 

 

字体は普通に書かれていますので、ある程度読み下せるかと思います。

 

 

高浜虚子さんのことを綴った日記→2009年4月8日の日記

 

 

 

 

 

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