6月8日の日記。


 

読み下しをしてみます。

 

再度はがきをご覧下さい。

 

 

消印は5年4月16日

 

昭和5年の4月ですと横山大観画伯は、

 

ローマで開かれていた日本美術院の展覧会に出かけていましたので、

 

大正5年4月15日の手紙のようです。

 

静岡県伊豆修善寺温泉 相原寛太郎様

越中泊 小川温泉にて 横山信

 

益々御清遍奉駕

小生富山石川両県巡遊に参り候 向う七・八

日間北陸を歩き廻り本月二十一・二頃帰途

につく予定に候間その途次是非御邪魔致す考

へに御座候 先日守谷正亮参り御消息承り候

四月十五日

 

大正5年4月中旬に富山県小川温泉を訪れた横山大観画伯。

 

1週間ほど富山・石川両県を歩き廻り、4月21日か22日頃に戻る予定と書かれ、

 

「その後お邪魔しようと思っている」と述べられています。

 

守谷正亮は、相原寛太郎の親戚筋で、

 

日本最古の造船所の藤永田造船所(現三井E&Sホールディングス)の元取締役。

 

 

横山大観画伯からはその後大正5年5月4日に、

 

「表具師を連れてまたご厄介になります」と再度手紙を頂いています。

 

 

大正5年4月から5月にかけての横山大観画伯の動向でした。

 

 

 

 

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