今日の修善寺温泉は雨。
かなり本格的な雨になっています。
今日は、
大正5年築 登録文化財 桐の棟
の歴史を、昔の写真と共にご説明します。
今年で築101年の「桐の棟」
昨年耐震なども含め、一部改装をしました。
明治時代、この場所には「池の間」と言われた建物がありました。
池の上に浮かぶ建物は明治時代から続いています。
お茶目な番頭さんが池に落ちる瞬間の写真です。
続いて明治42年、
日本画家安田靫彦画伯・石井林響画伯・広瀬長江画伯、
歌舞伎役者初代中村吉右衛門丈や
明治座興行師の川上五郎氏などが映っている「桐の棟」の写真
この時代はベランダのようなものが付いています。
そして、大正5年に現在の形に建て直されました。
大正から昭和に移り、昭和9年の写真には窓ガラスが付いています。
時代と共に変化をしてきた「桐の棟」
昭和35年のころ、窓ガラス一枚一枚が大きくなりました。
そして現在の「桐の棟」となっています。
新井旅館 準特別室 桐の棟
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