WBA世界バンタム級タイトルマッチ | 荒井英夫(株式会社アルファ・ジャパンプロモーション)

昔はボクシングと言えば

黄金のバンタム級が最高だった記憶が

しかし、昨日の試合はひどかった

たぶん、正式にのポイントでは負けていたのでは

時代は、変わり敵国で戦えば、ホームタウンディション

審判の主観に基づく判定が地元の選手に有利な傾向を持つと言われた

KO以外では勝てなかったのに

そのむかし、

 

1964年1月23日、タイ・バンコクで開催された海老原博幸(日本・協栄 )vs. ポーン・キングピッチ(タイ)との再戦。優位に試合を進めたが、海老原の判定負け。判定の直後海老原はあっけにとられた表情となり、抗議をしたものの覆らず、当時のマスメディアからも多く非難の声が上がった

 

1969年7月28日、オーストラリアで開催された挑戦者ファイティング原田(日本・笹崎) vs. 王者ジョニー・ファメション(オーストラリア)のWBC世界フェザー級タイトルマッチ。4度もダウンを奪い、立ち上がれなかったにもかかわらず、レフェリーおよびジャッジを務めたウィリー・ペップによって「引き分け」の判定が下り、その後「原田の判定負け」に改められた

 

敵国で、採点が有利に運ぶのは、不思議なものである

団体が増えて、階級が増加し

チャンピオンがたくさん増えてしまう現象

いかがなものかと、疑問符が?

また、日本のリングではあげれない亀田選手の父が

海外のリングで上がり、テレビカメラに映る

JBCはどんな気持ちで見ているのか

感想が聞きたいものである

亀田選手は、ファンの怒りを感じて

WBCバンタム級タ王者・山中慎介選手と

次の試合で対戦して、勝負して

真の王者を見せていただきたいと誰しも願うのでは