横浜市は7月25日、
世界最大級の
アメリカの豪華客船
「クイーン・メリー2」が
2009年3月に横浜港に寄港すると発表した。
日本への寄港は初めてで、
同年の
開港150周年事業に合わせて市が誘致したもの。
同船は2009年1月13日にフロリダ、
フォートローダーデールを出発し、
4月14日のニューヨーク到着までの
90日間のワールドクルーズ中に横浜に寄港する。
停泊の際、「クイーン・メリー2」
はベイブリッジの下をくぐり抜けられないため、
大さん橋ではなく大黒ふ頭に停泊する。
同船の全長はランドマークタワーの
高さより約50メートル長い345メートル、
全幅41メートル、高さ62メートル、
総トン数は20世紀後半を代表する
豪華客船として知られる「クイーン・エリザベス2」の
2倍以上の151,400トン、
乗客定員は2,620人の世界最大級の豪華客船。
2009年はこのほかにも
「クリスタル・セレニティ」「アムステルダム」など、
外国籍の大型客船の入港が
ほかにも予定されている。
「クイーン・メリー2」オフィシャルサイト関連記事(豪華客船「飛鳥2」の船籍港が横浜港に決定)
(2007-07-30)