マチが消滅する

残り時間はあと3分

でも、「人口」が足りない・・・

このままでは近い将来に、マチは消滅する

 

「この1億5000万、やっちゃっていいか?」 同じチームのメンバーに聞いた

 

「オゥ!! そうしようぜ! 金持っても、マチが無くなっちゃうんじゃ意味ない!」

 

大声で周りに呼びかける

「ここに1億5000万あります! 誰かこれで人口増やすプロジェクト持っていないですか?」

 

 

「あっ、あります! そのお金下さい!! 」 隣のチームの女性が大声で答えながら手を挙げた

 

「でもあと 1億足りない・・・」 

 

「役所行ってもらって来.て! 俺はほかをあたってみる!!」 何人も走り回る

 

 

「もらえた!!  お金がそろった!!!」

 

 人口が増える可能性のあるプロジェクトのカードと、必要な資金や資源のカードを持って彼女は交換の列に並んだ

 

マチのみんなが見守っていた。

 

マチの将来の命運がかかったプロジェクトのゆくえを、マチのみんなが見守っていた

あの4色のマグネットのそれぞれが「人口」「経済」「環境」「暮らし」で
 「人口」がどうしても足りない・・・

 

昨日参加したSDGsカードゲームの最後の場面はこんな感じでした。

 

で、結果は?

マチの将来は?

 

彼女の提出したプロジェクトは

 

「暮らし」には貢献しましたが

 

「人口」のプラスには、効力がありませんでした。

 

マチは、近い将来に消滅する可能性が大きい、という診断が下されました。

 

振り返りの言葉から

 

ゲームの後の振り返りでの参加者の声

 

「暮らしや環境や経済は何とかなったけど、人口を増やすことは本当に難しかった」

 

「ゲームが終わって、今手元にお金が残っている。でもマチは消滅のサイン。なんかとっても嫌な感じのもやもやが残っている」

 

「4つのタームのうちの前半で自分たちの目標の、お金を1億5000万!が達成して、そのお金をキープしながらちょっとのんびりゲームを楽しんでいた。 だけどマチの将来はこの結果。もっと早くこのお金を回すことを考えれば良かった」

 

「前半では自分のチームの目標達成しか頭になくて、他のチームとかマチ全体のことが見えていなかった。もしもっと早く周囲や全体が見えたらもっと結果が良かったはずで、そういう俯瞰できる人が必要だと感じた」

 

 

ルールがほとんどわからないまま、ほぼイキナリのように12分間×4タームのゲーム。

 

それなのに、この盛り上がりと、掘り下げの深さは、 ほんとうにスゴかったです。

 

この郡上というマチの現状に似合ったゲーム設定もあったようですが、

 いろいろな意味でほんとうに郡上の現状や未来を映し出したのではないかと思っています。

 

IターンやJターンの移住者はいますし、観光で賑わっているようにも見えます。

でも、人口は、、、ゲームの通りです。

今、〇〇すれば

未来は、ほんとうにそうなるのか?

 郡上は消滅するのか?

 全国の地方は、消えてなくなるのか?

 

振り返りの話で出た

「もっと早く〇〇をしていれば!」

「〇〇さえあれば!」

に、今気づいて、

今、それが行動できれば

 

その「未来」は変えられると信じています。

 

 

「おい!この1億5000万、やっちゃっていいか?」

「オゥ!!」

 今思い出しながら、涙が滲みます。

 熱い瞬間でした。

 

 

残念ながらそんなお金は持っていないけど

 

 そう、モノやお金を残しても、夢や希望がなくなるなんて、真っぴらだ!

 

命も時間も、持っている全てを、かけていいと思った。

 

そうしなければ い・け・な・い と強く感じた

 

そんな、強烈な体験でした。

 

ご準備くださった関係者の方々、そしてファシリテーターとしてはるばるお越し下さった荒川さん

ありがとうございました。

また、会場で時間を共有できた皆さん、お会いできて良かったです。ありがとうございました。

 

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