会計って何だ | 栗鼠の観察日記 5

栗鼠の観察日記 5

大宮アルディージャ(Ardija)が大好きな税理士のブログ。

サッカーも終わったことだし、税務会計のブログを再開しましょう。

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会計とは、こんなもの。

簿記一級や税理士試験では、こう覚えさせられます。

「会計の目的は、利害関係者に判断を誤らせないように報告をすること。

 利害関係者とは、出資者、債権者、銀行、税務署、仕入先、得意先、従業員などなど、

 取引のある人々のことをいう。」

はい、そのとおり。

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そして、会計の勉強がムツカシクなる理由として、

「現代の会計は、継続企業を前提に人為的な会計期間を導入して行われている。」

そう、会社というのは、今後10年・20年と商売を続けていこうという人が作るもの。

という前提で仕組みが作られているんです。

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ここで疑問があります。

○利害関係者がいない場合は、どうなるの

○赤字続きで、もう閉じようとしている会社の場合は、どうなるの

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会計学の授業で、こんなことを質問すると、きっと教授に

「そんな会社は問題外じゃ」と、言われそう。

でもね、税理士の仕事って(件数ベースで)、そんなお客さんがメインなんですよ。

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○一人株式会社で、そもそも、報告する相手がいない。

○売上が停滞していて、いつまで続けられるか解らない。

そんな「問題外じゃ」といわれそうな会社は、沢山あります。

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そんな会社向けの仕組みを一から考える、それは学者やお役人にはできないこと。

お客様に近い立場にある、税理士の役目かな。

そんな想いを持って、ブログを再開します。

(目標は、毎週更新!)