任意償却、だから何なの? | 栗鼠の観察日記 3

栗鼠の観察日記 3

大宮アルディージャ(Ardija)が大好きな税理士のブログ。

減価償却シリーズ、続けますね。

「任意償却」って言葉を知っていたからって、特に良いことは
ないような気がするんです。
これを利用した節税策を、敢えて挙げるなら、こんなこと。

400万円のパソコンを買ったとします。
一切償却を行わず、20年経過。
パソコンは陳腐化しているけれど、帳簿価格は400万円のまま。

こんな状態のとき、利益がワンサと出たとします。
そうしたら、利益が出た年度に、このパソコンを捨てるんです。
仕訳は「除却損400万円/備品400万円」に、なりますね。
利益が400万円減って、法人税もその分減って、
「めでたし・めでたし」となります。

こんな節税、試してみたい人います?
何百万円分もの備品(と言うより、ガラクタ)を、埃をかぶせた状態で、
倉庫に何年も置いておく。
そんなことする、余裕のある会社さんは、お試しください。