それなら、合同会社って何だろう | 栗鼠の観察日記 5

栗鼠の観察日記 5

大宮アルディージャ(Ardija)が大好きな税理士のブログ。

株式会社の小さいの、それが合同会社。
昔はそういうのを「有限会社」と呼んだが、法改正で「合同会社」に名称変更した。
そのくらいに理解しておけば、実務上は、まず問題ないんです。

でも、お客様から「どう違うの」と聞かれて、知らないのは困りますね。
調べてみました。

(1)株式会社は最低限、10年に一度登記所に行かなければならない。
  これを放っておくと、登記が抹消されてしまう。
(2)株式会社の設立は、合同会社よりも10万円ほど印紙代が高い。
ということ、のようです。

そういうわけで、一人会社を作るに当たり、合同会社を選ぶメリットって、
大したことないなぁ、と思うんです。
設立時10万円、10年ごとに司法書士さんに2万円、ならね。
この程度の違いなら、「株式会社」としておく方が、カッコイイのでは、、、、

最近設立されている会社の、半分くらいは合同会社。

一人会社を合同会社にするメリットって、何なのかな?