公的機関の提出書類

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としお氏と二人で

じいちゃんの老健へ行ってきた。

 

フロアに到着すると

 

 

既に自分の席にスタンバイして

昼食の配膳を待ってる様子。

 

少し早めに来たつもりだったけど

どうやらスタッフの人数が少ないようで

早めの準備に取り掛かったらしい。

 

じいちゃんは

机の上の一点に目をやり

微動だにせず自分の食事が配られるのを待っている。

 

着ている服は

先日追加した長袖。

この季節に着るにはどうよ?という

晩秋の装いだが

施設内の空調は一定で

季節の移ろいなどほとんど感じられないから

それはそれでアリなのかも知れない。

 

周りを見渡すと

じいちゃんと全く同じ表情のご老人たちが

机の上の一点を見つめ、ご飯を待って並んでいる。

 

いずれは自分もいく道か

 

長生きするって

一体なんなんだろう?

 

 

 

 

 

先日

じいちゃんあてに

『公的年金等受給者の扶養親族等申告書』という

長ったらしい名前の書類が送られてきた。

 

 

内容としては

13番さんの

個人番号(マイナンバー)やら

二人の合計所得の見積額やらを

記入するものだが

 

添付されている説明書が結構複雑で

よく読まないと分からない部分も多い。

 

 

年金受給者が全て理解し提出するのは

難しいんじゃないかしら?

 

 

なのに

 

提出期限は9月末日(土日がかかるので実質29日)。

 

コレを提出しなかったり

記入に不備がある場合は

扶養控除等の適用が受けられず

所得税等が多く源泉徴収されることが

あります。

・・・なんて脅し文句が書いてあったり。

 

 

大多数を占める

独居や老々の年金受給者。

 

 

これならまだ良い方で

 

 

こういう可能性だって少なくないと思う。

 

その上

記入書類に直接記載されていた一文にも驚いた。

 

必ず自署で署名・押印してください

・・・だってさ。

 

 

もうじいちゃんには

この小さな欄に名前を書くことすら難しい。

 

対象がどういう人たちか

もう少し想像力とやさしさを働かせてもらいたいものだと

心から思った。

 

 

 

見舞ったじいちゃんは

以前に比べたら格段に落ち着いていたけど

 

 

 

こころもち

小っちゃくなったな~と思った。

 

 

 

 

 

 

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