切れ目のない支援を目指して 千里丘「アエル」という居場所作り | 千里丘の民間ファミリーサポート ワーキング・マムのブログ「ママライフを楽しもう♪」

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2011年4月より、JR京都線の千里丘駅前で子育てをサポートする団体を立ち上げ。現在、一時預かり・送迎・摂津市コミプラでのママレッスンなど、さまざまな活動を展開中☆会員数はのべ200名以上
HP http://working-mam.jimdo.com/

活動を開始したのは、2011年4月。
ついに、10年目を迎えることになりました。
 

毎年、お伝えしていますが
「地域での暮らし」を見直す時期にきています。

 
今まで取り組んできた病児保育、土日祝、年末年始の保育など

公的サービスでは対応できないところを補う、ニッチなサービスに加え

 

月に一回、お子さんの発達に不安のある保護者の会(通称、グレーキッズの会)も開催するなど
なん百人という保護者さんと関わる中で、新たに生まれた取り組みもあります。

 

まだまだ、至らないところも多いですが

行政から紹介された、緊急の困りごとにも対応しています。

 


子育て拠点というのは、決められた区画(地域)の中心地に据えられることが多く
市境というのは、サポートが行き届きません。

 

千里丘という特殊なエリアだからこそ、さまざまな方が利用してくれている。

災害を経験したことで、

より「地域の子育て拠点」として、必要性が増したように思います。

 

 

ワーキングマムは、一昨年度より

保育ルームとして月曜日から金曜日まで

常設の一時預かり施設としての活動をスタートしました。

 

また、仕事をしたいのに保育園に空きがないという要望を満たすため

企業さま2社とコラボをし、

*数時間、ワーキングマムにお子さんを預けて働く
*子連れで働く 
という取り組みをスタート。
 
さらに、駅前の商店街という立地を活かし、
提携店との2時間ワンコイン(500円)預かりも始めました。
 

 

今日から10年目となるワーキング・マムの活動。

 

9年間もの間、継続することができたのは

ひとえに、サポート活動をお手伝いいただいているサポーターさんとご家族

ご寄付いただいた個人さまや事業者さま

活動を応援してくれている皆さま

保育サービスをご利用いただいた講師さまや団体さま…

もちろん、ご利用いただいている会員さまも。

 

2019年度も無事になんとか一年間、活動を終られました。

本当にありがとうございました。

 

未曽有の事態となっている今こそ、

変わらず、地道に、コツコツと活動を継続していくことが必要だと実感しています。

これからも、変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
 

 

NPO法人ワーキング・マム

代表理事 西谷知美