~朝日新聞記事 リレーおぴにおん記事より抜粋~
資格試験は、需給のバランスを考えて取得する必要があります。
つまり、その資格が世の中に必要とされているかどうかです。
私は大学在学中の1988年に当時、最年少の19歳で、会計士補の資格を取りました。実務を経て、公認会計士につながる資格です。
国をあげて貯蓄から投資に向かっていた時代で、会社の監査に関する
コンプライアンス(法令順守)も厳しくなっていた。
あまり知られていない資格でしたが、需要はたくさんあったのです。
公認会計士はいま、超人気資格ですが、需給はどうでしょう。
私が受験したころは試験の合格者が年400人でしたが、
一昨年は2000人まで増えました。
その結果、合格してもなかなか仕事につけない状況です。
法科大学院でも、司法試験に合格したのに仕事がない問題が起きています。
資格の取得希望者をだましているとは思いませんが
どちらも明らかに供給過剰です。
合格が難しい資格でも、「水戸黄門の印籠」のような
絶対的な効果はありません。
資格が取れたからといって、万々歳ではないのです。
最近、ミクシイのバナーや主婦向けフリーペーパーなどで
ベビーマッサージ資格や自宅でできるレッスンの
講師資格の取得へ向けた、講座の案内をよく目にします。
それこそ、需給のバランスはいいとは思えません。
私自身、わらべうたベビーマッサージ講師の資格を持っていますが
私の場合、この資格で収入を増やそうというのではなく
あくまで、ワーキングマムを知っていただく
広告的なツールのひとつと思って
取得しました。
ですので、目的はこの1年弱で達成できたように思いますし
ありがたいことに、毎月、受講者様がいたおかげで
何とか資格取得や準備にかかった費用を1年弱でペイすることができました。
でも、集客にはいろいろ工夫をこらしましたし
「オリジナル」を打ち出してきました。
ワーキング・マムの活動の傍ら
北摂☆きらりという団体を立ち上げたのは
ベビマ体験者さまのアンケートを通じて
やってみたいという回答のあったレッスンの体験講座を企画した際
講師スキルは十分なのに
集客方法をどうすればいいか、悩んでいる方たちの後押しがしたいな~、と
思ったからなのです。
そうして、誠意を第一に活動してきたおかげで
ブログをご覧いただいた、同じ思いの活動的な方々から
いろいろお誘いをいただくように。
今、いくつか企画を考えているところです。
また、しっかりとした骨子を構築できましたら、ブログで発表したいと思います。
みなさま、お楽しみに♪
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担当:西谷 知美
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