コスト削減というテーマが受けない理由 | 補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

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プロ野球の結果を伝える

ニュースを見ると、
そこで映る映像は

打撃」の場面が
守備」の場面より圧倒的に多い。



守備」については、
ピッチャーをのぞくと
よほどのファインプレーか、
大きなミスでもない限り、
まずスポットは当たらない



そのように感じます。



マーケティングに関しても
同様に感じます。



独立自営する人は
販売や集客に関する情報を
好みます。



売上に関する情報ですね。
野球で言えば「打撃



反対に
コスト削減(=守備)に関しては
ほとんど関心がない。



売上が上がらなければ
いくらコスト削減をしても
利益はあがらないから



というのが
その大きな理由でしょう。



しかしながら



野球で言えば、
たとえ

20点の大量得点をしても



21点の失点をすれば
試合は負けます。



100億円の売上
上げても
101億円の経費がかかれば
赤字となってしまうのです。



しかも



一般的には
売上をあげるより
コスト削減を行なうほうが
簡単に実行できることが多いし、



コスト削減の効果は
持続的に続くことが多い



さらに
売上拡大よりコスト削減の方が
より利益につながるケースが多い。



例えば、



100万円の売上を上げても
売上原価や変動費用が
80万円かかれば
手元に残る利益は20万円です。



一方、
コスト削減を30万円行なえば
手元にそのまま30万円の利益が
残ります。



要は



バランス感覚が重要なのだと思います。



普段、何気に行なっている支出を
たまには見直し、
無駄な支出、不必要な支出があれば
思い切って見直してみる。



バッティング練習のみでなく
守備の練習も怠らない



独立自営をすれば
レッキとした経営者なのですから



売上拡大コスト削減



両輪で走られたら
如何でしょうか?