■恐怖の逆DV３６ 子供への思い その１

彼女と向かい合いながら話をしてるうちに、現実にある私の

離婚問題と目の前にいる女性との葛藤がありました。

この充実した時間は、長くは続かない。。

数時間後には、また　あの悲惨な家庭へ戻らなければならない。

婚姻生活は完璧に破綻しているのに。。と。。。

しかし、現実を直視しなければなら無いことは、

言うまでもありません。

私も離婚の為に、子供と別れる事は本当に苦しみ悩みました。

しかし、離婚に関しては１回目の【離婚調停】をした時には、

心に決めていました。

結果的に離婚を選択したのですが、後悔はしていません。

何故ならば、一般的には

「子供の為に離婚は可愛そうだ！」

とのご意見が多いかと思います。

しかし冷静に事を考えると、私の判断は

「毎日、子供の前で夫婦喧嘩を見ている子供の方が不幸だ」

と考えたからです。

そんな、いがみ合い・傷つけあい崩壊した家庭の中で、

子供を育てる事が本当に良い選択でしょうか？

私はそうは思いませんでした。

私も最初は、躊躇いました。子供の為に一生、

前妻の奴隷で生涯を過ごそうかと。。。

そうも考えました。自分が耐えればと。。

離婚をしても血の繋がった子供です。

必ず、いつかこの事を理解してくれる日が来ると信じ、

決意しました。

何時会えるか分かりません。

（私の場合は、会わせてくれないのです。声すら聞かせてくれません）

しかし、離婚し子供に会えないのは、自分達が築いた家庭を

幸せにする事が出来なかった戒めと思って、耐えるしかないと思っています。

いつかは、必ず会いたいですが。。

この事は、現実的に同じ状況に陥った事のある方では無いと

到底理解出来ないかも知れませんがね。。