a guardian angel

スキビ好きな私が無謀にも始めてしまった…

二次創作・ネタバレ・つぶやきを含む妄想ブログです。

当然のことながら、作者さま・出版社さま等とは一切無関係です。


テーマ:

バスルームから出て、扉を背に座り込む…。

今さっき起きた出来事が…信じられなくて…

彼女が…俺のことを…

俺のキスに応えてくれた彼女…

こみ上げてくるその幸せをかみ締めるように…

さっきの出来事を思い返す…。


セツカじゃない彼女の…仕草や反応が嬉しくて…

調子にのって…意地悪をした。

彼女の反応に…つい期待して…カインじゃなく俺を…

俺を男として意識して欲しくて…わざと言った言葉。

…彼女に触れたいと思う俺から遠ざかる彼女の姿に

胸が苦しくなって…彼女が欲しくてたまらないのに…

拒まれた…ことが耐えられなくて…隠せなかった表情。

そんな俺に優しく降りそそぐ彼女からの言葉…

溢れだしてしまった想いは…もう止められなかった。

…言うつもりなんてなかったのに。

「…好き。だから…置いていかないで。」


少し冷静さを取り戻した頭で…彼女の言った言葉の意味を考える。


置いていかないで…


彼女は気づいてたのか…。

一緒に暮らし始めてから…眠りに落ちたのを確認しては…

部屋を抜け出して行く俺の事を      

手の届く距離にいる…

無防備な寝顔を見せる彼女と距離を取ろうとしていた事に。


夜な夜なあてもなくさ迷う夜の街…

でも、そんな生活が長く続けられるわけもなく…

疲れて眠りについた今日に限って…あの日のことを夢に見た。

そうだ…俺は浮かれてる場合じゃない。

俺の中の闇はまだ…

彼女はまだ…本当の俺を知らないんだ。

本当の俺を知っても…彼女はそばにいてくれるんだろうか?


それに…

彼女を一人にして去っていった…特別な存在…。

彼女にとっての特別…はアイツだった。

今も忘れることができないでいる…アイツが…

君を想っていることも…彼女は知らない。


だけど…愛に傷ついて…愛されることも…

愛することも諦めてしまっていた彼女が…

俺を受け入れてくれたことが嬉しかった。


俺は強くならなきゃいけない。

彼女に本当の自分を見せられるように…

自分の中の闇を…弱い自分を受け入れてみせる。


その日は意外なほど…よく眠れた。

連日の睡眠不足が祟っていたのもあったんだろう…。

でも、そんな俺とは裏腹に…彼女は眠れなかったらしい…。


ここ数日繰り返されてきた朝のルール…


明け方近く…そっとベッドに戻り、束の間の睡眠をとる…。

そんな俺を起こすのも彼女の役目。

普段の俺らしからぬ姿が…カインの姿として彼女に映る。

俺の…カインの面倒を見る彼女の動きがぎこちない…

どうやら…今日の彼女はセツになりきれていないらしい。


ベッドの前で躊躇している彼女の姿に…頬が緩む。

真っ赤な顔をして…俺に近づいてくる彼女…

セツは…いつも…俺を挑発するかのように…

際どい衣装を身に纏い惜しげもなく肌を晒して…俺を煽る。

「兄さんっ…起きて?起きてくれないと…」

近づいてくる彼女を捉えて…抱き寄せる。

ベッドに倒れ込むようにバランスを崩した彼女が俺の胸に飛び込んできた。

「ちょ…っ、ちょっと兄さんっ!!」

顔を起こした彼女が俺を可愛く睨む…。

「寝たふりして騙したのね?!」

「…違うよ?セツにおはようのキスをしようとしただけだ。」

いうが早いが…彼女の唇に素早くキスをした。

「////~~っっ!!」

真っ赤な顔をして言葉にならない悲鳴を上げる彼女を残して…

ベッドから降りると…着替えを済ませた。

そして…二人で朝食を食べながら…俺は彼女の予定を確認した。

「セツは…今日も撮影を見にくるのか?」

彼女も俺も…他に仕事がないわけじゃない…。

「あっ…今日は…私も仕事が…

兄さんの方が終わるの早いかもしれない…」

「じゃあ、迎えに行くよ。」

思いがけず手に入れた彼女と…離れていたくなかった。

「ええ?!いいわよ…っ

今日は…違う私なんだから・・・」

俺の申し出に戸惑いを隠せない彼女…

だけど、この幸せが本物だってもっと感じていたくて…

我儘を通した。

「どこ?」

「えっ?」

「撮影・・・なんだろ?

着替えを持っていけばいいじゃないか・・・。」

「って…兄さん…まさかっその格好で来るつもり?」

「今日はBJの撮影しかないんだ…当然だろう?

たまには…外で食事でもしよう…

セツも疲れてるだろう?」


そして、半ば強引に取り付けた約束の場所で…

俺が見たものは…


→ 9話へ続く    

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