皆さま、こんにちは。公認心理師の石川美樹です。

今回は、現在話題になっている書籍『TUFTI(タフティ)』について、前回に続きお話ししてみたいと思います。

この本、前著『トランサーフィン』に勝るとも劣らず、また違った意味で非常に難解な内容になっています。

その理由のひとつは、
・具体的な事例がほとんど紹介されておらず
・イラストなど視覚的な説明も一切ないため、

概念をイメージするのが難しい、という点にあると思います。

そこで今回は、本書で頻繁に登場する「鏡の法則」について、私なりの解釈をもとに、AIを使ってイメージ図を作ってみました。
この本を読みながら「なんとなくはわかるけど、つかみきれない…」という方の理解の助けになれば嬉しいです。

(AIにより作成 漢字が変なのはご容赦ください)



『TUFTI(タフティ)』や『トランサーフィン』における「鏡」とは、
“現実を映し出す装置”のようなものとされています。

表側の1枚目の鏡には、私たちが日常的に体験している「現実(リアル)」が映し出されています。
ただし、これはあくまでも「過去の意識の投影にすぎない」ものであり、真実とは限りません。

そしてその裏側には、もう1枚の鏡が重なっています。
そこには、「本当はこうなりたい」「こう在りたい」とあなたが心から望んでいる姿が映っています。

本書で語られているのは、
今、目の前に映っている苦しい現実を“本当の自分”と信じてしまうのではなく、
“望む未来の自分”を意識的にこの裏側の鏡に投影し続けることが重要である、ということです。

つまり、現実という「鏡」は、私たちの意識の状態や選択を反映する“スクリーン”であり、
あなたが何を映すか(=どんな自分を信じて生きるか)によって、現実そのものが変わってくるのです。

私はこのように理解していますが、このイラストを通じて、少しでもイメージしやすくなればと思います。



このイラスト、どうでしょう?わかりやすかったでしょうか?

また、「ここも図解してほしい!」というテーマがあれば、今後もどんどん共有していきますね。

私は公認心理師として20年以上、インナーチャイルドや生きづらさへのサポートを行ってきましたが、

『トランサーフィン』や『TUFTI(タフティ)』のような“意識の使い方”や“現実創造”のメソッドも深く学び、カウンセリングに活かしています。

 

これらの視点は、インナーチャイルド(インナーちゃん)との癒しや対話にもとても役立つものです。

現実に振り回されるのではなく、自分の力で「望む未来」を選び直したい方、

心の深い部分と意識の力の両面から整えていきたい方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。


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