こんにちは。公認心理師の石川美樹です。
本日は、
【 「めんどうくさい」と思ってしまうあなたの心には何がある?】
というタイトルでお届けしようと思います。
夕飯を作らないといけないのに「あ〜、めんどうくさいな」とか、
会社の飲み会があるけど「あ〜、めんどうくさいな」、
ママ友にランチ会誘われたけど、「あ〜、めんどうくさいな」、
転職活動したいんだけど探すの、「あ〜、めんどうくさいな」、
彼にきちんと私の気持ちを伝えないとダメなんだろうけど、「あ〜、めんどうくさいな」
など、何かこれから行動を起こそうとする時,
めんどうくさい
と、思ってしまうことってありませんか?
面倒くさいと思いながら、行動する時もあれば、
面倒くさいと思いながら、先延ばしにしてしまうこともあります。
どちらのケースでも、
その「めんどうくさい」の思いの裏には、
何かから、自分を守ってくれる役目があるのです。
え? 何から守ってくれるの?
それは心の痛みからです。言葉を変えると、
「もうこれ以上、傷つきたくない。苦しみたくない」
という思いでもあります。
夕飯を作らないといけないのに「あ〜、めんどうくさいな」とか、
→ 自分の時間を削って作っても、家族の誰も「ありがとうとか美味しいよ」って褒めてくれない。私って家政婦なの?
この場合は、私という存在価値がどこにもないように思えてしまうことへの心の痛み。
会社の飲み会があるけど「あ〜、めんどうくさいな」、
→ 飲み会って、みんな愚痴の言い合いだよ。私、もっと将来のワクワクするような話をしたいの。
この場合、大切なワクワクする時間を奪われてしまったように感じることへの心の痛み。
ママ友にランチ会誘わ沙たけど、「あ〜、めんどうくさいな」、
→ 私、他のママ達みたいにいいところないし、、、話しも上手じゃないし、、、持ち寄りの料理も上手じゃない。
この場合、グループの輪の中で、孤立してしまっている自分を見てしまうことへの心の痛み。
転職活動したいんだけど探すの、「あ〜、めんどうくさいな」、
→ どうせ自分にピッタリくる会社ないて見つからないし、見つかったところで、また新しい職場もブラックかもしれないし、、、
この場合、転職活動するたびに,やりたい仕事が見つからないなど失敗ばかり繰り返し、また失敗するかもしれない恐怖を味わう心の痛み。
彼にきちんと私の気持ちを伝えないとダメなんだろうけど、「あ〜、めんどうくさいな」
→ 彼はいつも私の話しなんて真剣に聞いてくれない。聞き流して終わり。
この場合、私の話しに共感を持ってくれない彼に「本当に私のこと好きなの?」と不安を感じる心の痛み。
など、人それぞれの中に、
「心の痛み」があり、それを避けるために、
《めんどうくさい》という気持ちを感じて、
行動したり、行動を避けたりしているのです。自分を傷つくことから守ってくれる大切な思いでもあるんですね。
ですから、この《めんどうくさい》という思いが湧いてきたら、
まずは、
「私、何に傷つくのが怖いんだろう?」
と、自分に問いかけてみてください。そこが見えてくるだけで、少しスッキリすると思いますよ。
そして、あまりにも、《めんどうくさい》という気持ちが大きすぎて、日常生活に支障が出ているような方は、
その心の傷が、幼少期からくる心の傷やトラウマである場合があります。
もしかしたら、
幼少期からいつも、
「お前は何をやっても役立たずだ!」と言われていた心の傷かもしれないし、
一所懸命お手伝いをしてるのに「ありがとう」など、褒め言葉を言われたことがなく、ご自身の存在価値が薄いのかもしれません。
そんな、生きづら沙を抱えているあなた。
一度、ずっと心の奥に仕舞い込んでいた、
幼少期の心の傷やトラウマをあらためて、整理してみる必要があるかもしれませんね。
あなたの生きづらの正体を知りたい方。
まずは手始めに、簡単なインナーチャイルド(幼少期の心の傷)診断をされてみるといいかもしれません。無料ですよ!
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