こんにちは。公認心理師の石川美樹です。
本日は、
【脊柱側湾症に関わる心の原因とは?】というタイトルでお届けしようと思います。
実は、私自身が中学2年生の時に、脊柱側湾症と診断され、
その後、整形外科でプラスチックコルセットでの治療を3年行いましたが、
背骨の曲がりが治ったかといえば、背骨の曲がりは悪化はしなかっただけで、
そのほかの弊害の方が大きかった感じがします。
3年間も、肋骨も背骨も固定されたまま、骨盤も固定されているので、
身体の柔軟性はなくなり、筋肉量は落ち、筋膜も癒着してしまい、
肋骨の内側にある横隔膜まで癒着している状態なので、コルセットを外した後は、慢性病のデパートとなってしまいました。
腰痛、肩こり、偏頭痛、視力の低下、顎の痛み、呼吸の苦しさ、生理痛、自律神経の不調、憂鬱、etc.......
その原因が、
コルセットでガチガチに固められていた身体で、
その身体が歪む前の、心の傷が体に影響しているだと気付いたのが、
20代後半、、、、。
最初は、身体からのアプローチとして、さまざまなボディーワークや整体を経験しましたが、
面白いことに、心からのアプローチをしたときの方が、大きく身体に変化が現れたことを今でも覚えています。
なぜ背骨が曲がるのか?
上からの圧力に耐えられなかったから
ぐにゃ、、、、
私の場合の上とは、母親の圧力でした。
私のやろうとしていることは、全て否定から入り、私がノックアウトするまで潰しにかかる。
今でも鮮明に覚えている記憶は、
中2の時、クラスで作る壁新聞。
何チームかに分かれて作るのですが、私のチームは団結力が足りず、発表の前日になっても新聞は真っ白な状態。
そこで、私含め、3人の女子が、
「徹夜してでも完成させよう!!」と一致団結し、友達の家で作ることにしました。
その友人のお母さんが、私の母親に、かくかくしかじか、
「子供たちがここまで頑張ろうとしているので、ぜひお泊まりを認めてあげてほしい」と言っているのにも関わらず、
我が母は「我が家はお泊まりは禁止と決めているんです。女の子ですよ! うちの子だけ帰してください」と言って、
その友達のお母さんも、私の母の了解が得らないので無理やり泊めることはできず、
私は大泣きしながら、みんなごめんね、ごめんね、ごめんねと帰ることになったのです。
翌日、友達2人が作った素晴らしい新聞が壁に貼ってあり、私はとても悔しい思いをしたことを覚えています。
もちろん、家に帰って母に号泣しながら、訴えましたが、
母親のヒステリックな、あの罵声が今でも忘れられません。
そして、それに屈してして帰ってしまった自分も悔やまれます。
多分、その時期、そんなことが多かったんだと思います。中2といえば私も第二次反抗期、反抗する私を圧力で屈服させ、撃沈させるのが母親のいつものパターン。
その頃から、背骨が曲がり始めたのです、、、、。
そして時は流れ、
さまざまな治療やワークを経験しているとき、
あるセラピストのもとで、親からの圧力が脊柱側湾症の原因で、その歪みからさまざまな疾患や心の問題が生まれたと知り、
親からの圧力の解放や、その時の屈辱、理不尽さ、自分の弱さをワークしていくことで、
背骨の曲がりが好転し、慢性病、一番最初に感じたのが偏頭痛がなくなったことでした。
もちろん、脊柱側湾症の原因の全てが心の問題であるとは限りませんが、
身体からのアプローチで改善されない方は、
心からのアプローチを取り入れてみるといいかと思います。
特に、その頃に、
上からの圧力に耐えられなかった
出来事がなかった?
もしかしたら、長い年月の間に、無意識に押し込まれているかもしれません。
このように、身体からのメッセージを聞いていく作業も、
私のプログラムでは得意としています。
インナーチャイルドという、幼少期に傷ついた心の傷。そして、身体の記憶、、、、。
身体の不調の方も、心からのアプローチを取り入れることで、
大きく改善していく一歩となることでしょう!
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