こんにちは。公認心理師の石川美樹です。
私は、足のジストニアで歩けなくなるまでは、必ず、7月の3連休前後に沖縄に行ってました。
クレジットカードでなんでもかんでも買い物したり、光熱費も年金もクレジットカード引き落としにすると、
1年に1回は沖縄に行けるくらいのマイルが貯まるのです。
しかし、もう3年も沖縄に行けてない、、、、悲しい、、、、
私、「自分の人生に負けたのかな?」な〜んて、思って涙する日もあります。
前回のブログでは、負け犬の遠吠え(負け組)のお話をしましたが、
引き続き、《負ける》ことについて、
【とことん負けてやろう!!】というタイトルでお届けしようと思います。
さて、前回のブログの後、そのブログを読んだ、
友人のヒーラー&ボディーワークをやっている友人がこんな話しをしてくれました。
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商売で、オマケをつけることってあるでしょう。
値引きとかして、正規の価格より安くして差し出すことをオマケといい、
漢字で書くと《お負け》。
これは、中国の故事成語かもなんだけどね。
相手より低くなることは、そのことで、
自分の価値は、正規の価値よりは下がるように見えるけど、
負けてもらって「お得だ~」と喜んで代価を支払うのは、向こうであって、
代価を得るのは、低くなった側なんだよ。
だから、とことん、負けていいんだよ。
とことん、負けてやりなさい!
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なるほど〜!と思いました。
しかし、ここでこんな疑問も湧いてくる人もいると思います。
商品だったら、
自分がお負けして、相手が喜んでくれれば、自分の喜びにもなるけど、
マウント取られて、自分が下になって負けるのは嫌だな〜。
と、、、、、
そんな時こそ、
とことん負けてやるんです。
マウント取った相手が、
「ふん、お前は私より下で、私が上だよ〜!」と、意気揚々としていても、
「とことん負けてやる!」と、自らの意思で負けてあげるのと、
相手に、下に追いやられるのとでは全くわけが違います。
ですから、
自分の意思で、
「とことん負けてやる!!」
と、相手に、幻想の勝ちを握らせて、
本当の対価(幸せ)得ましょう。
それでも、やっぱり、
「負けるのは絶対に嫌」と思っているあなた。
幼少期の心の大きな傷が、
《負けたこと》《勝てなかった悔しさ》から来ているのかもしれませんね。
そんな無意識の中に、まだまだ膝を抱えて悲しんでいるインナーチャイルドを救い出したいと思ってるなら、
まず最初に、簡単に、下記の診断やってみてね。