こんにちは。公認心理師の石川美樹です。

 

早いもので、今日から5月ですね。
去年の5月1日、私は強烈な眩暈に襲われ救急車騒ぎでし、、、、あはは〜。1年早いな。

 

さて、本日は、

 

【毒親への怒り、パペットを使って解放してみよう!】というタイトルでお届けしようかな。

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先生、初めまして。
自分の生きづらさの原因を色々辿っていくうちに、《毒親》という言葉を目にするようになり、
Youtubeや書籍、SNSなどで調べまくりました。
どうやら、私は毒親に育てられたようです。
すると、毒親が許せなくて怒りが止まりません。
しかし、いまいち、じゃ、どうしたらいいの?が分かりません。

そんな時、先生のサイトに出会いました。
初めてのメールで、このような質問に簡単には答えられないと思いますが、
何かアドバイスがあったら教えてください。

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このような質問メールが届いたのです。
簡単に一言で説明するのは難しいので、私なりの「じゃ、どうしたらいいの?」の書いていこうかと思います。そしてこのメルマガをご質問者への回答とさせていただきます。

 

毒親問題。
本当に奥が深いのですが、
毒親といえば、イメージするのが、
虐待、ネグレクト、子供を支配するなど、強烈な明らかに悪い親のイメージがありますが、
一見、優しいそうに見えても、無意識に子供を思い通りに誘導していくような親も毒親に含まれるでしょう。

毒親に育てられると、
その子供たちは、
自分自身を愛することや、信じること、楽しませることが苦手になり、どうしても他人軸で生きることを無意識に選択し、
それが、生きづらさの原因となります。

さて、そんな過去の話し、どうすればいいの?ということですが、
その毒親が原因で、幼少期のあなたは、自分の身を守るために、どのような戦略をとったのかが鍵になります。
その戦略は、大人の今でも無意識に使っている可能性があり、それが生きづらさの原因となっているのです。
まだ自我が発達していない幼少期の子供が作った自分を守るための戦略が、大人の今のあなたに効果的かは疑問ですが、しかし、必死に自分を守るため、痛みを避けるための大事な大事な戦略なのです。

私はクライアントさんにこのような譬え話を使うことがありますが、


幼少期に、自分を守るために着た鎧は、、中世の甲冑のようで固いけど頑丈なもの。そこまで固くないと自分を守れなかった、、。
それを大人になっても着続けており、ガッシャンガッシャンと身動きが取りにくい。
動きにくいので本当はその甲冑は脱ぎたいんだけど、 脱ぐのは丸裸になるようで怖い、、、、。その前にそんな甲冑を着ていることすら忘れている。
しかし、大人のあなたは、丸裸になって無防備になる必要はなく、
ただ新しい最新型の鎧に着替えればいいのです。
それは新素材で軽く、必要な時だけ装着可能。軽いので身動きも取りやすく、動きやすい。

それは、心の軽さにもつながります。

では、どのように新しいものにすればいいのでしょうか?

まずは、自分自身が幼少期に、心の痛みを避けるために、自分を守るためにどのような鎧を身につけてしまったのか、
まずは、そこから紐解いていくことが大切です。

私の「インナーチャイルド心の仕組みワークショップ」(動画講座2時間)では、簡単なワークとして、
上記を紐解く最初のステップとして簡単なワークをご紹介していますが、

この質問者のように、今、毒親で怒りが止まらなくなってまった方は、まずその怒りを吐き出すことが必要です。
しかし、怒りのエネルギーは恐怖を感じることでもありますし、過去に毒親に怒りでボコボコにされた方は、怒りを出すことを恐れていたり苦手意識があったりします。

そんな時、パペットを使って感情を吐き出すワークをやってみるといいかと思います。
パペットを使うと、自分のようで自分でないパペットが代行で怒りを吐き出してくれます。
まずは思いっきり、怒りをパペットに吐き出させましょう。過去にYoutubeでその動画をアップしているので参考にしてください。

 


このパペットは、100円ショップで手に入る材料のみで30分もあれば簡単に作れます。

 

 

このGW中に、毒親への怒りを解放されたい方。
ぜひやってみてくださいね。

そして、毒親が原因で、アダルトチルドレン/インナーチャイルドがどのようにつくられてしまうのか?
心の仕組みまで勉強されたい方、根本的にどう解決していきたいか笑知りたい方は、

下記の無料診断→ワークショップ動画(有料メルマガ会員は¥3300)をぜひご覧になってください。

 

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ではまた。