こんにちは。今回は親子関係が悪い原因の一つとして大きくインナーチャイルドが関わっているというお話をしてみたいと思います。親子でありながら、なぜ、関係が悪くなってしまうのでしょうか?

目次
親子関係が悪い原因とは
親子関係が悪い原因の一つインナーチャイルドとは?

親子関係が悪い原因とは

親子関係が悪い原因はさまざまな要素が考えられますが、
1. 親が子供に厳しすぎる
2. 親が子供のメッセージを受け取れていない
3. 家庭環境が不安定
4. 兄弟(姉妹)での扱いが違うので差別と捉えられてしまっている
5. 親のルー ルを子供に強要している(意識的であれ、無意識的であれ)

などが大きな原因として考えられます。
そして、上記5つのどれにも言えることですが、親自身が幼少期にどのような養育環境で育ち、どのような価値観を得てきたかが、親になった時、無意識に子供に影響を与えてしまっているのです。
その親自身の価値観が、幼少期に抱えたこころの傷から作られたもので、その傷から自分が生き抜くために作った苦しいものであったならばどうでしょう?

このように、《幼少期に傷ついたこころの記憶》のことをインナーチャイルドと言います。そのインナーチャイルドが、大人の私たちの行動に今でも影響を与えているのです。

親子関係が悪い原因の一つインナーチャイルドとは?

まずは、インナーチャイルドとは何かを詳しく知るには、過去のブログ、こちらを読んでみてください。

 


インナーチャイルドのことが少し理解できましたか?
そして、そのこころの傷は、今の大人の私たちの行動にまで影響を与えてしまうのです。

ですから、
親子関係が悪い原因として、
「つい子供に厳しくしてしまう」傾向がある方なら、幼少期に自分の親から厳しく躾けられ、それを嫌と言えず我慢させられていたり、嫌だと言ったら余計に厳しくなってしまうので、結局、親の言う通りにするしかない幼少期だったり、

「子供のメッセージを素直に受け取れない」傾向がある方なら、もしかしたら、ご自身の幼少期も、親が話を理解してくれなかったり「わがままだ」と言われるだけで共感してくれるどころか逆ギレされたりする環境で育つと、自分が親になったときに、本当は子供の気持ちを汲み取ってあげたいと思いながら、つい、「子供の言う通りにしていたらわがままに育つだけだ!」と、子供の気持ちを素直に受け止めきれずに、流してしまって、子供から「なんで、お母さんはわかってくれないの!」とバトルが始まったりするのです。

いかがですか?

このブログにたどり着いた方は、親子関係として、子供の立場でこのブログに原因を探しにいらっしゃった方、親として読んでいらっしゃる方の2パターンあると思います。

子供の立場としてみてみると、自分自身が幼少期に親から与えられたインナーチャイルドが、今の親御さんと関係を悪化させているのかもしれません。
また、「なぜ、私は子供とうまくいかないんだろう?」と悩んでいらっしゃる方は、ご自身の幼少期につくらたインナーチャイルドが原因かもしれません。

このインナーチャイルドを解決したり癒すことで、人生が大きく変化していくことでしょう。
その解決の最初の一歩として、まずは自分の傾向を「知る」ことがとても大切です。ぜひ、下記のインナーチャイルド診断をしてみるだけでも、もしかしたら、心が少しスッキリし、親子関係改善に繋がるかもしれませんね。
 

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