10月に公開されてから、観に行こう観に行こう!と思ってたのに、上映時間のタイミングがどうしても自分の都合と合わなくて
このままじゃ公開終了してしまう!と思い、ポイント使ってタダで観て来ました(^_^;)
ポイント、これから観たいモノだらけだから、なるべく使いたくなかったのにな~・・・・・
「DETH NOTE」の最新作です
やっぱり、前作やドラマ版を観た人間としては、この最新作も押さえておかなきゃならないな・・・・・と思って(元々原作ファンなので)
この映画が公開される前に、huluで「前夜譚」みたいな物が3作配信されたんですが、この映画の主演である東出昌大・池松壮亮・菅田将暉のそれぞれのエピソードが描かれています。
それを配信直後にしっかりと観てたので、本編もどうしても観たかったんですね~。
実は東出クンが好きだったりしますwwwww
ちょっと声がイマイチだけど、見栄えの良い俳優の一人。
高身長だししかもスタイル良いし。でもってかなりなイケメン
残念なのは、色気が足りないトコかな?
その点、菅田クンは色気ムンムンなんですよね~。
これにもう少し身長があれば言う事ないんだろうけど、私自身は『地味スゴ』でのレビューでも何度も書いたように、菅田クンがあまりお好みではありません(笑)。
でも本当に大人気の菅田クン、映画にドラマにCMに引っ張りダコ。
この二人が出てるって事もあり、この映画はクランクイン前から注目の的だったんですが・・・・・・・
正直な話、私が観た印象としては池松クンがダントツ抜きん出てました。
池松クン、ハッキリ言って地味です。
イケメンでもないし身長だって低い。
だけど彼には後の二人には到底追い付けない、「演技力」という天性の物が備わってます。
本当にピカイチ。
びっくりするくらい上手い。
表情は乏しい部分が目立つんですが、台詞の間が素晴らしい。
呼吸の取り方が上手いのかな?
そして声。
場面場面に合ったトーンと表現力、そして何よりも演技の上手さから来る存在感で、後の二人を圧倒してました。
先の「デスノート事件」から10年。
またこの世に6冊のデスノートがもたらされた。
そして、そのデスノートを使ったと思われる大量連続殺人が新たに発生する。
「新デスノート対策本部」の一員として配属された三島創と、「Lの遺伝子を持つ男」と言われる竜崎は「キラの後継者」を探し出し、6冊のデスノートを封印するために奔走するのだが・・・・・
前作でアイドル・ミサミサを演じた戸田恵梨香が、この作品でも「女優・弥海砂」として出演しています。
当時私は戸田恵梨香がミサミサの役を演じるのをかなり疑問に思い、あまり似合ってないと思ってた一人でしたけど(それでも佐野ひなこよりかは何億倍も良かったですけどね)、今回の戸田恵梨香の美しさと透明感には度肝を抜かれました。
10年経てば、女の色気もここまで成長するんだな~と改めて感心
後、この映画の目玉の一つであるCG映像の死神達。
今回新たな死神が出て来ますが、その中の「アーマ」という死神に泣かされました。
声は「ルッパ~ン」の声でお馴染みの沢城みゆき。
声だけで充分悩殺されます(笑)。
今回の『デスノート』は、ちょっと・・・・・ミステリーな要素も加わってて、最後の最後まで私達観客の関心を引っ張ってくれる描写も多いです。
始まって10分くらいのエピソードは、私的にはちょ~いらん前なんじゃねーの?って思うくらいチープなのですが(ここに川栄も含まれてますよwww)、後は伏線だらけのシーン満載。
結局最後は、「やっぱそう来たか~!!」と思わされる事間違いなし。
余談ですけど。
前作の『デスノート』のノートって、結構カッチリとしたノートでしたよね?
今回登場する6冊のノートは、何かクタクタした感じのノートばかり。
しかも、ガッツリと「雨に濡れ」ます(笑)。
「え、だから何?」と思った方は、藤原竜也バージョン『デスノート』を観れば意味がわかりますよ
前2作を観てない方にも充分に面白く感じてもらえるとは思いますが、出来る事なら予備知識として観てた方がもっと楽しめると思います。
ちょこちょこと昔の映像も出て来ますし、ミサミサと月の関係を知ってた方がきっと感動の具合いも違うでしょうし。
公開されてもう一ヶ月以上なるにも関わらず・・・ってか、普通の日(割引デーとかじゃなくて)なのにそこそこ観客が多くて、この作品の関心度の高さを改めて感じました。
はっきり調べてないのでわかりませんけど、もうすぐ上映終了になると思うので、興味ある方でまだ未見の場合は、是非劇場に足を運ばれて下さい。
単なる「実写版」とは一線を引いた作品です。
間違っても
去年日テレであってた、窪田クン主演のドラマと同じように考えてはいけませんよwwwww
あれは・・・・・・・ちょっと酷かったな~・・・・・・・