岸田首相のコロナ5類移行発言について見えるものを書こうと思う。
ー質疑 -
新型コロナの分類引き下げは、コロナ対策の大きな転換となるが、足元では死者数が増加している 「第8波を乗り越えるべく、全力を尽くしているところだ。引き続き全力で取り組む。ウィズコロナへの移行もこれまで進めてきたところだが、平時の日本を取り戻すべく、原則としてこの春、感染症法の分類を見直すことを確認した。詳細については加藤、後藤両氏に今後説明させていただきたい」
-5類移行の具体的な日時は ー
「タイミングは春ということを先ほど確認した。具体的な日にちについては、現場の準備にも関わる話のため、調整を引き続き行い、できるだけ早いタイミングで確認をしたい」
-死者数が増える中、時期尚早との受け止めもあるが、なぜこの時期の判断なのか ー
「先ほど申し上げた通りだ。昨年からできるだけ早いタイミングでこの判断をすべきだという議論が行われてきた。そして先週には、専門家有志から新型コロナ感染症法上の位置付けに関する考えも示していただいた。これを踏まえて、原則的に今年の春、感染症法の分類を見直すスケジュールを確認した」
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「マスク着用化」に関して、政府内で、政府と企業で、分業化している事は今頃書くまでもない。
片方ではマスク着用不要と伝え、片方ではマスク着用が義務のように伝える。
悪は両側に自らの意見を置く。
(ワクチン接種の推進・反対も)
今回の首相の発言に限らず。
政府や行政発表は、政府とマスメディアで分業化されており、政府が発表していないものをマスメディアは勝手に独り歩きさせる多重構造の仕組みだ。
今回の発言の狙いは「5類移行化」が本質ではない。
いつもの「集団幻想の正当化」のコントロールでしかない。
マスク着用は義務化されていない。
マスメディアは5類移行で、マスクを「着用する」「着用しない」ではなく、マスクを「外さない」「外す」のかと伝えている。
単刀直入にー。
「今マスクをしている、今までマスクをしていたのを正当化させる」
「マスクをしているのは間違いではない」
「集団幻想を正当化させる」
「コロナ幻想者の思考・行動を正当化させる」
「社会設定シンジャーの思考・行動を正当化させる」
「信じているものは間違いではない」
信じている国のトップの発言を聞いて。
「集団」「集団幻想者」は、幻想から目覚めず、幻想を事実だと思い込み、「奴隷の賢い生き方」を続けようとする。