葉山。 | aqua*rera 水と風の祈り ~In The Beautiful One World ~                 蓮もにあ ∮聖なる調和から生まれる所∮
好き

という表現も
おいつかない ところです。




とても
素直に
心ひかれる土地というのは

いくつも
あるのだけど


鵠沼、湘南
葉山

中でも
葉山は 実際に訪れる前から
かなり 惹かれていた

訪れてから
ますます
惹かれるようになった

初めて訪ねたのは
五年前かな

まだまだ
おさない 三人の子らとともに

何かに 突き動かされるように
たずねたのだ

一泊で
小さい子たちとの
ぷち団体行動ゆえ

一色海岸だけで
まんぞくだったのだけど

近代美術館、しおさい博物館へも立ち寄ったっけ

その中でも

しおさい博物館の
展示コーナーで

どうして
この土地に魅かれるのかが
よくわかったのだ


会館的には
もしかすると
おまけ程度のコーナーかもしれないけれど


なんとも
なちゅらるに

ビーチコーミングでの
収穫物を

ひとつ ひとつ

丁寧に
展示されているコーナーがあって



題して

流れ着いたもの?

たどりついたもの?

たしか
そのような


素のままの
表現をされているのを観て


その瞬間

海洋生物の展示など
いっきに 意識から外れ


展示コーナーの前で


そうだよね・・・
そうなんだよね・・・!



ひとり こころのなかで
大きく うなづくのでした
声をおさえながら。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと横道ですが



そう

この地上に ごみなんて
ほんとうは なくて

身近なもので言うと

ただ

ちょっと 落として
忘れていたもの

別に気持ちが向いて
手付かずになったもの

ちょっとおいておいて
強い風で 飛んでいってしまったもの


・・・でも

そのようなものを
後にしても

先のことをしちゃうという

前のめりな暮らしに
甘んじていた自分も
確かに居りました。

いまでも
まだ ときどきいる。

そんな
私たちがいるだけで



ごみなんて

ないの

ほんとは



よこみちおわり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんでしょうか
その展示の前で
涙が出ました

思い出しても
泣けてきます

ごみという表現ではなく

ただ
ここにたどり着いたもの

というまなざしが
当たり前に息づいている
この土地のナチュラル加減に


当時
まだまだ
三人のやんちゃさんとの
暮らしの中で

入りすぎてた力
私の中で
固まっていた
堅いものが

ただ
その展示のされ方を観ただけで

さーっと

流れていくのでした

そして
ゆるんでいくのが
わかりました


あれから
数年を経て


いろいろな
ご縁や
つながりの中


年に
何度か訪れるようになり


ほんとうに
うれしく思っています



そうそう
美術館でも同じように感じていました

子ども用リーフレットの表現も
ほんとうに やさしくて 素のままで

一方的な従来の禁止的な表現が
たしか いっさいないのです
こういう部分で ここまで感動するなんて

同じく当時 地元の人目を勝手に気にして
こどもへの注意ばかりの暮らしってなんだったの?
って感じでした^^;


それもプロセスだったんですが


自分の中で
押し込めていたものを
ぐぐっと 引き出してくれた
葉山スピリットと との 初めてのデートでした



私の中では

ハワイ島以上に

ハワイを感じる

不思議で 心ひかれるところ



そして
とても 素の自分が
顔を出すことのできる土地


出会う人々も
ほんとうに すてき


おのろけのように
なりましたが


海を愛する人には おすすめです

しおさい博物館♪

機会あれば ぜひ

http://www.town.hayama.lg.jp/4/siosai2.html 


 先日 立ち寄った 森戸海岸にて