4月の天空に思うこと | アストロロジャー養成スクールAOAJ代表咲耶まゆみ I am Who I am for a Reason

アストロロジャー養成スクールAOAJ代表咲耶まゆみ I am Who I am for a Reason

本場英国仕込みの本物の占星学学校アカデミー・オブ・アストロロジー・ジャパン(AOAJ)代表・占星学コンサルタント咲耶まゆみのブログ。

こんにちは。
英国式本格占星学スクールAOAJのまゆみです。

 

今日は、AOAJ基礎コースモジュール3の最終日、修了式でした。

私自身も、通訳業が主な収入源となっているため、

色々と時間のやりくりをしながらスクール運営をしているわけですが、

スクール生の方も、様々な事情がありながらも、

参加して下さっていることは

本当にありがたいな、と思います。感謝。
そしておめでとうございます!お祝い

スクールは次回申込受付まで一旦お休み。

今後はもっと気軽に短時間でアストロロジーとギリシャ神話を

軽~く学んでいただく機会【アストロチャット)を増やそうかと思っています。

次回のアストロチャットは、

4月27日(土)10時半~11時半 テーマ:獅子座のルーラー太陽
       17時半~18時半 テーマ:獅子座のルーラー太陽

       
4月28日(日)17時半~18時半 テーマ:水星サイクルにみるネータル水星のタイプ

注)午前と午後共に同じ内容です。
また別記事で改めてご案内します。

さて今月のエフェメリスを見ますと。。

2日   牡羊座水星逆行
5日   金星が牡羊座に
9日   牡羊座新月日食(3:18)
19日 太陽が牡牛座に
24日 蠍座満月(8:50)
25日 牡羊座水星が順行
29日 金星が牡牛座に

明日9日3時20分にに牡羊座新月日食が起きました。
日本では見られませんが、
メキシコ、北米では皆既日食が見られました。
こちら↓がそののチャートです。



先月25日に天秤座満月月食が起きましたが、日月食はペアで起きます。

月食は、月の近くにノードが来る満月です。
日食は、月と太陽の近くにノードが来る新月。
今回の日食のチャート(↑)でも牡羊座でノード、月、太陽が並んでますね。
こんな配置の時は、新月日食が起こるのです。
この牡羊座-天秤座軸の食は、2023年4月から2025年3月まで起こります。

自立や勇気に関連するテーマを浮き彫りにし、挑戦を促します。
自信や自主性を損なうことや、
本物の自分に忠実でなかったところに
目を向けて取り組みたいときです


最終的には、変化や終わりは自分自身の成長のために必要なことであり、
自分なら対処できると理解できる
ようになるためです。

今、この皆既日食に関連し、不吉な予言も沢山出ていますが、
これは恐怖に魂を乗っ取られることなく、
自身に対する信頼の「テスト」と言っても良いかもしれませんね

興味深いことに、カイロンは2018年4月に牡羊座入りし、
一旦魚座に逆行しましたが、
完全に牡羊座を抜けるのは2027年4月。

別の視点から、自立や勇気、他者に評価を委ねることなく
本物の自分に対する忠実さ(我が儘と言う意味ではありません)と思いやり
がテーマ。

今、他者との関係性を手掛かりに、本物の自分を見つける、
と言うよりも、思い出す取り組みの時ですね。

それを基盤とした新しい体験が、またその後待っています。
楽しみですよね

また、ノードについてですが。
ノードには、ノースノードとサウスノードがありますが、
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルとも呼ばれますね。

これば、太陽と月に悪事を神に告げ口され、
神に胴体を円盤で真っ二つに切られた竜(ラーフ・画像下)が、
太陽晴れと月お月様を恨んでムキー飲み込んで食を起こしている、
というインド神話の物語を反映します。

 

ここに唐突にギリシャ神話の中にインド神話が入ってきますが(苦笑)

西洋占星学にはもともとノードは入ってなかったのですね。
 

でも東洋との交流を経ながら徐々にノードは
西洋占星学の解釈に不可欠な要素となって

チャート分析に深みと複雑さを加えるようになりました。


デーン・ルディア等がノード解釈の考察を深めていますが、
彼はノースノード(ドラゴンヘッド)は

「取り入れる働き、サウスノード(ドラゴンテイル)は放出する働き

がある」、と言っています。

 

また長くなっちゃいました💦

では、

Many blessings,

まゆみ