見た人だけってことで。


目玉グサッ!
ホラー映画の特殊メイクは大好きだけど、どうにもこのシチュエーションは苦手です。
「アンダルシアの犬」の昔から、「サンゲリア」を筆頭に目玉大好きルチオ・フルチ監督の映画全部、「ゾンゲリア」、「オペラ座 血の喝采」、など、自分のホラー映画スキルを高めるために、今日まで精進してきましたが、参りました。
降参。
でも、このシーンを乗り越えると、またスキルが1上がるんだよな~。
と、まぁこんな緊張感たっぷりで映画が始まり、最後までそれは途切れることなく持続しました。
がんばったよ~。
映画も、私も。


前作「SAW」は、「CUBE」ミーツ「セブン」といわれてましたが、今回は8人の男女が各部屋に仕掛けられた罠に挑んでいくって、おもいっきり「CUBE」やん!
しかし、状況が「24」の愛娘:キムが囚われ、怒り爆発1分前のジャック・バウアー状態だったり、
進んでいくうちに「バトルロワイヤル」が始まったり、
そして、扉を開けるとあの懐かしい場所が突如現れるに至っては、ゲーム「バイオハザード コードベロニカ」でバーンと現れたおなじみの洋館気分!
ここのマップ覚えてるで~。
こう行って、こう行って、こうやろ~・・・
うゎ~!
あ~びっくりした!
ゾンビの出現ポイント変わってるやん!
お前誰やねん!
記憶がワーーーーって甦っていく昂揚感たっぷりの音楽にのって、私が思い出したことは、「狼よさらば」「ダーティー・ハリー2」「密殺集団」などのヴィジランティズム映画。
そして、その精神は受け継がれていくとこは、マンガ「DEATH NOTE デスノート」!
今回のJIGSAWの行動には、賛同してしまいそう。
次回「SAW3」、悪徳政治家とか、悪徳商人とかが集められたら、
それじゃぁ、「ハングマン」か「必殺仕事人」になっちゃうよ!