先日話題になった
伝統工芸士の資格を持つ西陣織職人
ツイッターの文面は
「西陣織を習いたい、将来的に仕事にしたい方を募集します。ただし最初の半年は給与的なものも出ませんし、その後の仕事を保証はできません。ただ、この西陣織の職人が減りゆくなか、将来的に技術を覚えておきたい方に無料で教授いたします」
こうした投稿に対し、ネット上では「ブラック企業以下」「やりがい搾取もいい加減にしろ」などと批判的なリプライ(返信)が殺到。なかには、「もう滅べばいいんじゃない」と痛烈な意見を寄せるユーザーも出るなど、いわゆる「炎上状態」となった。
このニュースや
真宗大谷派の本山・東本願寺が、門徒の世話をしていた男性僧侶2人に、時間外労働の割増賃金の一部を支払っていなかったことが分かった。」 同派は、2013年11月~今年3月の不払い分と延滞金計約660万円を支払った。」
このニュース
昨今、職人や坊主教師や公務員などブラックだなんだと言いがかりとも取れるようなコメントや言い回し・・・
なんだか、訳が分かりません
職人などの業界において、朝も夜も無く働いて技術を学ぶ/教えていただくそれに対して、給与や休みを請求するなんて考えられもしませんでした。
将来的に技術を覚えておきたい方に無料で教授いたします
これのために自分は何をしなくてはいけないのか”
どのような姿勢の方が、その伝統技術を教えていただけるのか”
と、考え納得したうえでその道に足を踏み入れた”という事なのではないでしょうか?
それを、横から「ブラック企業以下」「やりがい搾取もいい加減にしろ」などと批判的なリプライ(返信)が殺到。なかには、「もう滅べばいいんじゃない」と痛烈な意見を寄せるユーザーも出るなど、いわゆる「炎上状態」となった・・・と
やる気も何もない方々が、言うだけ言って何なんでしょうか
坊主に限っては、修業?中の方ということなのではないでしょうか・・・。
お坊さんって、お寺の労働者? お寺と雇用契約を結んでいたの?!
って
美容師の業界もまた、ブラックの代名詞のように言われている業界です。
労働拘束時間に始まって、給与、休暇、福利厚生や・・・あげくには練習時間までも
技術を学ぶ教えていただく時間は、だれのための時間でしょうか!?それを学ぶために仕事に就いたのではないのでしょうか
子供に、
自分の好きなことを興味があることを見つけなさい”そういう仕事に就きなさい”
自分の将来を考えたときに、
好きなこと興味があることがやりたい、そういう仕事に就きたい”
と、
世の中のどれだけの方が、自分の好きなことを、好きな仕事にしているのでしょう?
好きなことをしている方は、好き勝手にやっている”のでしょうか?
好きなことをするために、何かを費やすことはしなかったのでしょうか?
嫌なら辞めて結構!嫌ならならなくて結構!!
・・・と言えればいいのですが、実務を考えればそうも言ってられません。
ですから、美容師の職場環境も徐々にではありますが待遇や条件なども少し改善されてはいます。極々微動ではありますが・・・
一般の企業に比べたら、それこそ大きく差が出てしまう会社もあるでしょう。
ですから
好き”という気持ちがより強くある方が、夢をかなえることができる業界だと思います
これから美容師を目指す方は、お願いです
好きという気持ちをもって、気持ちを忘れないで下さい。
美容師はそういう考えでやっている人たち”と皆に伝わるように