時間が解決してくれる事って
たくさんあるんだと
思う。


まだ20代の時
生田斗真にそっくりで
身長も180近く
スタイルもよくて
一緒に歩いていると
振り向かれる
そんな人を好きになった事がある。


その人とはすごく仲良くて
男女だけど親友と呼べるくらい
仲良かった。

もちろんプラトニックな関係。
手すら繋いだ事ない。
ただよくご飯食べにいって
一緒に笑い転げて。


お互い好きってことは
分かっていたけど
告白することもなかった。


親友まで仲良くなったら
軽はずみに気持ちを伝えて
だめになったら離れなきゃいけない
これが怖かった。
無くす痛みに怖気づいて
好きとは伝えられなかった。


結局相手が留学してしまってから
会うこともなくなってそのまま。


叶わなかった恋。


あの時は絶対に
忘れられないと想った。


いなくなってから
どれだけ自分がその人を
好きだったか大切だったか
痛い程分かってしまった。

それなのに
会えない
話せない
連絡もしない


時間が過ぎると全部
思い出にできた。
今も思い出すときれいなまま。
叶わない恋だからこそだったのか
美化されてるのか
本当にその思い出は綺麗で。


いい恋したなって想える素敵な
出来事。


時間がかかっても
忘れられない事はない
美化できるくらい思い出にできる。


この歳になったら
恋愛も昔みたいに
プラトニックにはできないだろうな


大人になって
結婚、離婚して
綺麗な恋愛とかプラトニックとか
想像できないもんな。

やっぱり今は時じゃないのかなあ。
無条件に好きって
難しいなあ。