「揺れが収まるとすぐに子どもを探しに行きました」



ラジオではこんな話をしていた。



「子どもは、怯え泣いていました」



「怖かったでしょうね」



はじめての大きな地震。



それは仕方がないのかも知れない。



でも、



怯えて泣いていては自分を守れない。





誰かが助けてくれるのを、ただ待つの?



誰かがなんとかしてくれると思っているの?



いつも自分を守ってくれる人がいて、



いつも危なくないようにしてくれる。



いつも自分のことを考えてくれて



言わたとおりにしてさえいれば大丈夫。



それじゃ生きて行けないよ。



自然の中では・・・。