うちの前を県道がはしる。



道幅の広いところもあれば



やたら狭いところがある。



車が対向するのに難儀する。



子どもたちが登校するのにヒヤヒヤする。



その道端の住民が言う。



「道幅が狭いのに車が通ったら危ないねん」



でも道幅を広げようとすると、



「広くなったらいっぱい車が通るから嫌やねん」



そこに住む人間にとっては切実な問題なのかも知れないが



だからと言って、なんでもかんでも反対される地域にとっても



それは大きな問題である。



なんとかならんのか?





『解散の大義がない!』



『追求逃れだ!』



いろいろ言うけど



そんなことより前向いて進もうよ。



いろいろあるかも知れないが



国民のためにやってくれてる人間の



足ばっかり引っ張っていては



問題がいっこうに解決しない。



それはそれ、これはこれ



どっちもどっちなんだから…。