肉食 | アプローチテニスクラブのブログ

メダカのそばにヒラリヒラリと泳ぐ生き物がいた。

その名をコシマゲンゴロウと言うらしい。
なぜここにいるのかわからないが
メダカやミナミヌマエビたちと
そこで暮らしているようだ。
しかし、コシマゲンゴロウと名乗る隣人は
じつは肉食の生き物である。
多分、メダカが一匹喰われたようだ。
仕方ないなぁ。
たとえ取り除いたとしても
きっとまた違う肉食が住みつくだろう。
人間の世界であっても
人を餌食にして生きるろくでもない人間が存在する。
それなりの距離をおいて
時には睨みをきかせながら
上手に生きるしかない。
それが避けることのできない生存競争なのだから。

