近隣の地区で新しい道路ができました。
といっても集落を迂回する数百メートルのバイパス道路です。
その地区は道幅が狭く、車の通行に難儀していました。
かなり昔から道路拡張のための用地買収をしていましたが
地権者は先祖からの土地を売れないとか、より高い値段でと話がつきませんでした。
そのために長い年月をかけてその地区の裏山を削り広い道路ができました。
よく公共工事の地元同意を自分たちの権利と勘違いしている人たちがいます。
お願いされると被害者みたいな気になったり
この時ばかりといい目をしょうとする人たちがいます。
“たかる”という構造は実に身勝手で反社会的なことでもあります。
道が不自然に曲がっているのは
人の性根が腐っているからだと思います。

