人手不足なのに就職難?
知人の息子さんが、今年隣町の町役場に就職したそうです。
昨年、関西の某有名国立大学を出ながら
希望するところに入れず一年間就職浪人をしたらしいです。
いろんな企業や職種の募集はありましたが、とにかく公務員になりたかったそうです。
今の若者たちは、小さい頃から「どんな仕事をしたいですか?」と、意思表示を迫られ
たくさんの子どもが“公務員”と答えるそうです。
社会を支える仕事はもっとたくさんありますが
公務員が一番憧れるそうです。
確かに必要な仕事ではありますが、みんなが社会奉仕の精神を持っているわけでもなく
それが一番楽で安定していて、身分や生活が保証されていると感じるから公務員に憧れるそうです。
なんだか理不尽さすら感じる変な話です。
社会を作り、動かす仕事はたくさんあります。
それぞれの仕事をする人間がいて世の中は成り立つのです。
進路教育は常に競争社会のトップや華やかな仕事を目指すのではなく
社会に役立つ人間になろうと教えるべきだと感じます。
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