『吉野町戦没者追悼式』に来賓として出席しました。
戦争が終わり半世紀あまり(66年)経ちました。
遺族も年々減り、戦争を語る人も少なくなりました。
過ぎ去った年月はお互いの健康をたたえ合う時として参列される遺族の皆さん。
この世に命を受けながら国のため故郷のためにと、犠牲になられた多くの先人たちに
我々は学び、応えなければなりません。
なぜ争わなければならなかった
なぜ、殺し合わなければいけなかった
どうして死ななければならなかった
ただ、悲しみが残っただけで戦争に正義も大義もないのです。
奉納吟詠がありました。
『英霊自南還』
“異境に骨をさらす十余年 鬼哭啾啾誰かあわれまざらんや
勇躍かって上る遠征の旅 無言今還る故国の天
靖国の宮にみたまはしづまるも
おりおりかへれ母の夢路に
戦争の末路何ぞ悲壮なる 涙ほとばしり胸に迫る英霊の前”
故郷を慕う心は、切ない…。
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