愛知県の公立中高一貫面接終わり、合格手続きについての案内もでましたね。色々思うことはありますが、、、。個人的には子どもの日々の努力を知るなら学力検査がベストかなと思いましたけどね。
今日は共通テスト２日目。受験生頑張って。そしてこれから中学受験私立受験組もがんばってください。その後は、高校受験組ですね。頑張れ。１年後のこの時期にああそういえばと言える日が来たときに後悔が少しでも減るように、、、。
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『勉強には王道はある』
それは、塾で勉強しようが個人で勉強しようが変わらないと思います。
受験はその結果を問うもので
その間に行うテストというのは理解度の進捗状況を把握するためのもので
理解するために毎日コツコツ積み上げるのが勉強です。
この時期になると、
『これだけ』シリーズ
『20点アップ』シリーズ
『裏技』シリーズ
売れます。
それは、これまで勉強を中途半端にやっていて、試験日が近づき慌ててなんとかしようとそれこそゲームのように裏技的な装備を揃えて戦おうとしているように見えます。
ただ、実は同様にそのシリーズを使う人達がいることも知ってほしいのです。
そこにあるのは積み上げてきた人たちの
膨大な学習量の復習するために『これだけ』見直すためのシリーズ
膨大な学習量の補足で加点する『20点』取るためのシリーズ
膨大な学習量に裏打ちされた解放以外の時間を短縮するための『裏技』
とも見れます。どちらが理にかなっているでしょうか。1点差で合否を分ける世界で補完するために色々手を打つのがこの時期です。新たなことをするより今までやったことを見直したり過去問を解いたりする時期ではありますけど、この時期にあるのは２パターンのみです。
今まで積み上げてきたものがある
今まで積み上げてきたものがない
そこには、塾に行く行かないはありません。
塾へ通おうが通わなかろうが勉強してきたかです。圧倒的な問題量を解いてきたかです。
誰もスタート地点は同じ。
勉強すればするほど疑問が深まりそこを抜けると何から手をつければ解けるか見えるようになってきます。時間がかかる作業なんです学習は。一発で瞬間的になんとかなる魔法はないのです。受験はゲームだと言われますが、ゲームじゃない。手に入れた装備で変わるものでもないのです。しかも繰り返さないと忘れてしまう『忘却付きの』スキルなんですよ。その覚えて忘れてを繰り返した先にあるのが定着であったりするわけです。塾で座っていれば勉強したことにはならないのです。行った時間じゃなく問題量です。
今後悔しているなら、今からでもギリギリ最後までやるべきです。そこにしか結果を切り開く可能性はありません。以前も紹介しましたけど、イチローのこの言葉が全てです。
よく点数が高い子に対して『あいつは頭が良いから』『地頭』と言う人達がいます。でも、彼らは裏でしっかり当たり前のことを積み上げている人たちです。そして彼らはそれを自分で話すことはしません。ただただ実直に積み上げています。もっとそこを理解すべきです。とある女の子が相談してきました。友達から『地頭さん』と言われるのはすごく嫌だと。それは裏にある努力を否定される気分になったからだと思いますし、それでもそのことをあえて言わないのは勉強をすることは『そこまでのことではない』と思っているから。このあたりの話はいつになっても起きます。『勉強したの？』と親に言われたこともない子もいるのです。
勉強から逃げるのは、それはそれでいいと思いますし、勉強に向き合うのは本人であって他人じゃない。そこを自覚したときにはだいたい試験は終わってるんですけどね、、、。親のスタンスもいろいろで『勉強さえしていればいい』という意見の刺激的な方がいます。それは、その親の子が第一志望校に入ったあとに色々問題が起きます。過剰なサポートは良い結果を生みません。受験期間の初期・中期・後期・入試直前で親のすべきことは親のサポートは違って良いと思いますし。何事もバランスなのではないかなと思います。
この時期に勉強法についての話がよく出てきます。勉強方法は知っていればいいのではなく、やって初めて意味があるのです。勉強方法だけ知ってても意味はありません。
おすすめはこの動画の最初の山口真由氏の『１９時間半勉強する』のとこのみです。笑
彼女の７回読みが有名ですが、そもそも論で学習時間と学習量が根本的に違う。インプットする時間とアウトプット練習量が桁違いなんです。
個人的に書籍でいうと、王道と言える勉強法はこれかなと思います。
人生が変わるのは、勉強法によってではなくその過程を身に付けたことです。
受験生はあと残り頑張ってほしいと思います。頑張れ！
これからの受験生は１年後を後悔することがないように過ごしてほしいと思います。頑張れ！