前回に引き続きH2の紹介です。

H2は五指に入る大好きな漫画です。


※がっつりネタバレです。お気をつけて下さい。

※中国にマンガは持って行けず、記憶で

 話してます。記憶違いの所もあるかもです。

※個人的意見が混じってます。

上記をご理解の上、読んで頂けると幸甚です。

 


animemangaeigagasukiさんから

コメント頂いた様に、H2はタッチで感じた

モヤモヤを全てクリアにしてくれた名作です。

(決してタッチの作品批判ではありません。)


まずタッチは双子なので、あの方向に

行かざるを得なかったと思います。

タッチは…そう主人公が2人います。

だからどちらかを…(お察し下さい)

その時の編集部は大変で、苦情もあったとか。

これを見事に収めたタッチはやはり名作です‼︎



そしてH2。(ようやく)

まず、主人公は国見比呂。

そしてライバル橘英雄。

比呂=HERO、英雄=HEROと2人のHEROが

いる漫画です。でも主人公は1人。これで100%

主人公を応援出来ます。また比呂と英雄が

親友という関係もライバルの重みをバランスを

うまく引き出してます。タッチでは新田くんが

ライバルでしたが、野球はともかく恋愛の

ライバルとしては相手にならない存在でした。


H2は親友がライバルなので恋愛のライバルにも

ガッツリなります!あだち充先生特有の相手を

想い、一歩引いてしまう主人公の性格が比呂も

受け継いでおり、見事に作品にマッチしました。


そして今度はヒロインが2人。

雨宮ひかりと古賀ちゃんですね。ヒロインが

2人なったのが私は良かった!雨宮ひかりが

浅倉南ポジションで、性格は浅倉南に近しい

感じですが、H2には古賀ちゃんがいます!

雨宮ひかりが静のヒロインだとすると

古賀ちゃんは動のヒロインだと思ってます。

お互いそれぞれの良い所を出し合ってました。


比呂は雨宮ひかりと幼馴染にも関わらず、既に

英雄と恋人同士。しかも紹介したのは自分。

紹介した中学時はまだ恋愛が何かわかって

なかったのです。徐々にひかりに幼馴染以外の

特別な感情が出ますが、時すでに遅し。後々

その行動を後悔している感じはありました。

でも比呂は優しいから決して表には出さない。

ひゃー素敵。笑

しかも高校上がる前に肘を壊し(そのまま

投げたら壊すだったかも)、野球の未練を

断って、野球部の無い千川高校へ。

英雄に完敗な所から漫画はスタートします。


そしてもう1人の親友のキャッチャー野田。

(いつも通りのあだち充先生のキャッチャー)

比呂、英雄、野田は元同じチームで親友。

野田も腰を痛めて比呂同様に野球は断念。

比呂と同じ千川高校へ進学します。

比呂はサッカー部、野田は水泳部へ。

ただし千川高校には野球同好会がありました。

そのマネージャーこそが古賀ちゃんなのです‼︎


ひょんな事からサッカー部と野球同好会が

野球の試合する事になりました。試合中に偶然

野田も通りかかる。サッカー部は強く、弱小の

野球同好会が歯が立ちません。すると次第に

サッカー部は同好会を馬鹿にした態度で試合を

する様になります。比呂も試合に出ており、

その態度に怒ります。試合を見ていた野田も

こんなの野球じゃねぇよと怒ります。そして

比呂はその場でサッカー部辞めて野球同好会の

代打で出場します。そして満塁ホームラン。

「タイムアウトの無い試合のおもしろさを

教えてあげますよ。」は名言。


さて、ピッチャーは比呂ですが同好会に比呂の

球を取れる人はいない。そう野田の出番。笑

久しぶりの黄金バッテリー復活です。

前半の点差が響き、惜しくも敗北。

(試合では嫌キャラで登場したもう一人の天才、

サッカー部の木根。彼の成長も乞うご期待)


古賀ちゃんから同好会に誘われるも、

肘を壊している事を伝え断ります。

前回の1回だけの試合参加のつもりだと…。

しかし2人を診断した医者が無免許で

捕まった事が発覚。改めて別の病院に行くと、

2人とも全然問題なかった。笑

そして2人は名門校に転入する選択肢も

あったが、千川で野球やる事を決めます!


とここまでで、まだ2巻ぐらいです。笑

私はもう、この時点で撃ち抜かれてました。

やっぱり漫画も初回が大事なんですよ。

面白過ぎます。


まだまだ続きます〜