不倫された女性の悲しみや悔しさや怒りはよくわかります。

しかし、だからと言ってやっていいことと悪いことがあります。

 

やってはいけないことをやってしまうことは、あなたを被害者から加害者へ変えます。

 

 

不倫をされた。

パートナーを信頼できなくなった。

そして、相手を信用したいがために相手を監視し始めた。

 

携帯をみる。GPSをつける。財布をみる。お小遣いを減らす。

 

これらはすべてDVですよ。

まだまだ知らない人が多いようですし、年齢が高い人ほど理解は難しいかもしれません。

しかし、相手を束縛、監視することは立派なDVになるのです。

 

殴る、蹴るのような肉体への暴力。暴言を吐くという言葉の暴力。

これらはわかりやすいDVですが、相手を束縛し行動を制限するのも立派なDVなのです。

 

パートナーが不倫をしたから、あなたを傷つけたから、信用できないから、安心したいためにやっている行為??

本当にそうでしょうか?

それなら、それで安心できますか?本当に?

違いますよね?疑いますよね?

携帯、二台あるんじゃないか。履歴を隠しているんじゃないか。女の車で移動しているんじゃないか。

 

どんなに何を見せられても、信用できないものは信用できないのです。

だって、あなたは自分を信じていないのですから。

 

 

専門カウンセラーといいつつ、このような行為を許容しているカウンセラーには要注意です。

 

 

相手が弁護士に依頼をして、監視の証拠を出せばあなたが不利になるのです。

あなたにそんなことをさせるパートナーは本当にあなたにとって必要な人ですか?

あなたを不幸にし、あなたにDVまでさせるような人と一緒にいる必要が本当にありますか?

ただの依存や執着ではありませんか?

 

 

簡単に薄っぺらい言葉で慰めることは簡単です。

あなたのやっていることを正当化してもらい、あなたは悪くないと言ってもらえれば気持ちがいいものです。

しかし、それは一時的にあなたを納得させるだけのもの。

 

やってはいけないことはやってはいけないときちんと教えなければ、あなたはどんどん沼にハマっていくことになります。

依存させたいカウンセラーの手口です。

 

自分の足で立って歩く以外、解決方法はないのです。

あなたの悔しい気持ちや辛い気持ちもわかりますが、それを生んでいるものはパートナーの不倫ではなく、あなた自身であることに気付かなければいけません。

 

 

幸せになりたいのであれば、自分の人生は自分で歩く強さが必要です。

誰かに振り回されるから、不幸になったことを他人のせいにしたくなるのです。

もし、あなたがこれを読んで理解できるのであれば、必ずこの先には素晴らしい人生が待っているはずです。

逆に、読みながらイライラする、気分が悪くなると思うのであれば、あなたの不幸はまだまだ続くでしょう。

理解できた時が、あなたの幸せへの第一歩なのかもしれません。