NHKテレビ「課外授業~ようこそ先輩~」

前田知洋さん(クロースアップマジシャン)が出演されていました。


ダイヤ前田さんのブログ スペード前田さんの公式サイト




子どもたち(小6)がオリジナルマジックを作って、


大勢の人の前で発表をするということになるのですが、


前田さんがこの授業の先生です。



準備を始める段階で、


前田さんは、子どもたちがそれぞれに考えてきたことを


優しそうな表情や感心している表情をされながら、


一人ずつのアイデアを褒めてあげていましたニコニコ




初めて挑戦することなので、子どもたちは不安がいっぱいですよねかお


それに自分の考えてを人に見てもらうというのは、


それだけでドキドキしますあせる




でも、そんな不安な気持ちを持った子どもたちが、


前田さんの表情を見ると、


叱られそうではないことを察知したと思います。



そして、前田さんの言葉によって、


意欲や自信を引き出してもらっていました。


そのときの前田さんは、とてもよく子どもたちのことを見ているようでした。


細かいところを褒めたり、


子どもの表情を見ればワクワクしているか、


不安そうにしているかはわかるので、


その子にあった声かけをしているように見えました。



そして、本番を迎えます。



上手に発表ができた子もいれば、



失敗してもう一度やり直した子もいたり、


緊張してカードを落としてしまい、


その場で仕込みなおすという子もいましたあせる



子どもたちの発表を見守る前田さんは、


ご自身も楽しんでいるかのように、常に優しそうな表情でした。




そして、みんなの発表が終わりました。





教室に戻り、前田さんが子どもたちに伝えたメッセージは、




人前で話をすることが上手な子もいれば苦手な子もいます。


声が小さくなってしまう子もいるけど、


それは「自分らしさ」ということで、わるいことではないんです。



その「自分らしさ」は、人を惹き付けるスパイスなようなもので、



みんなが同じだったらつまらない。


マジックは、いろんなやり方があったり、


いろんな声があったり、いろんな台詞があったり、


みんなホントによかったですビックリマーク



・・と、こんなお話をされていました。




前田さんの優しい言葉に、


子どもたちは安心した表情で、


ホッとして涙ぐんでいるようにみえる子もいました。




マジックだけに限らず、何でもそうですよね。


いつも上手くいくことはないし、


失敗もするし、


何があってもおかしくないですよね。


それなのに、「ダメだな~、ちゃんと練習したの?」とか、


否定されることは言われたくないですよね。




前田さんはそんな人のデリケートな大切な気持ちを


大事にしてくれる方なんだと思います。



子どもたちに気持ちわ大切にしてくれて、


大切なことを教えてくれて、


うれしい気持ちになりましたラブラブ



ハート6/2 AM1:05~ NHK教育で再放送があるそうです。