サラエヴォを後にして車で西に抜けてプリトヴィッツェ湖水群へと向かいます。



ここはまたかな〜り長い道のりでした。6時間くらいだったかな?

やはり道中モスクだらけ、教会は見ず。






間にもいくつか観光地があり、時間があったら寄りたいなと思った通り道の街は、トラヴニク、ヤイツェなどです。それぞれ観光客がたくさんいました。

余談ですが、モスタール近郊にも行ってみたいところはありました。クラビカの滝はプリトヴィッツェに行くからいいかなと思っていましたが、ポチテリという昔の雰囲気が残っているらしい村も気になっていました。あと2日長く滞在することができれば、という感じです。

 

お昼休憩はヤイツェを少し通り過ぎたところにある湖のレストランで食べました。この日はグラーシュ。普通に美味しかった〜


猫もいてのどか。ここはかなりしっかりめの真っ黒なブルカを被って目しか出していないムスリマがたくさんいましたよ。


 

その後山道で蜂蜜を買いました。モスタールとサラエヴォの間の道でも民家でたくさん売っていたのが気になっていたのですが、その時は現地通貨を持ち合わせておらず。ユーロでも行けたかもだけどわからなかったので。


立ち止まったところは2種類の蜂蜜を売っていて、栗と何かと言われましたが何だか最初は分からず。栗はアオスタなどで購入したことがあり、クセの強さもあってあまり好きな風味ではなくもう食べなくていいかなという感じだったのですが、もう一つの方はより一層黒い。。。なんだろう、、、と思っていたら英語ができないそこの方が「ピーネ、ピーネ」って言い始めました。

 

ピーネってなんだろう〜と思ったのですがピンと来ました。パインpineです。つまり松。ボスニア予習の際に、地雷mineのことを「マイン」じゃなくて「ミーネ」って言っていたというジャーナリストがいて、そのことをハッと思い出しました。同じ読み方でした。



松の蜂蜜は初めてですが、甘露蜜と呼ばれるもの(樹液を食べた昆虫の分泌物を蜂が集める→文で読むとなんかちょっと微妙な気持ちになる、笑)でなかなか希少で高級な模様?

今回は1kgを10ユーロで購入できました。これが、全くクセが無く、ウッディな香りがあって、甘味がマイルドでとても美味しいので気に入りました。他の蜂蜜にある、喉がちくちく?するような甘味ではないんですよ。あと、粘度がかなり高めでかためでした。これは物によって違うのかもですけど。本当奥が深いなぁ。嘘かほんとか、マヌカハニーの代用品として使用する人も多いなどど書かれているサイトもありました。真偽のほどは知りません。笑

 

その後も道のりを進め、BiH最後の休憩は国境近くのBihaćビハチという街で。ここも水辺です。



この辺りに来るとクロアチアとの国境にまたがるウナ国立公園というところの近くになります。

入ったカフェは色々と残念過ぎましたが、とりあえずドライブの疲れは取れました。

そして物価の安いスーパーで最後の買い物、牛肉を買ってその日の夕食にすることにしました。

 

その後、国境まではすぐなのですが、ここがとても混んでました。


オペレーションが微妙なんですよね。列も2列開いていたと思ったら1列になり、横入りとか色々。笑

 

この時は体調不良を引きずっていた私だけではなく家族全員疲労しました。

 

やっとのことでクロアチアに戻り、Plitvitčaプリトヴィッツェの湖水群から車で15分ほどの山小屋に泊まります。

ここでも蠍座が写りました↑


周りに何もないけど、子供向けのブランコに滑り台と芝生の庭、バーベキューもあっていい感じ。もちろん翌日はバーベキュー。笑

この旅行で何回バーベキューしたんだろ。楽だし火をいじるのは子供も楽しいしいいですね。

そしてクワガタもいました。



写真をご覧の通り、ドゥブロヴニク出発の日からプリトヴィッツェに着く日までのBiHにいた期間だけお天気が微妙で雨にもたくさん降られましたが、海水浴や国立公園を歩く日が晴れていたのは本当にラッキーでした。


次はいよいよ湖水群の国立公園について書きたいと思います。