義母が亡くなってから、その破天荒ぶりが露骨に見えるようになった義父です。
きっと、義母がいたときには、うまく義母がコントロールしていたのかな、という気がします。

去年の夏は、ある日突然、「今、東京に着いた。」と連絡が来て、週末の予定がめちゃくちゃになりました。
↓(この時に書いてあったw)

それ以外にも、実兄と仲が悪いところからの遺産相続で揉めた話とか、それがきっかけで実兄(の取り巻きのプロ集団?)に嫌がらせをされている、とまで言う始末。
義実家は、忍者屋敷のように改造され、窓は締め切られ、目張りされる始末。。。
ある時を境に義実家には泊めてもらえなくなりました。(それはそれで楽だけどね。。。)
レーザーで攻撃されていると信じ切っていて、義母の癌も自分の癌もレーザー攻撃されたせいだと信じ切っています。(ホント普通にヤバイ人。。。)
義父を尾行してくるプロ集団が何十人もいるらしいです。家に勝手に入られたり、物を取られたりされていると思っていて、結構手に負えません。



そんなこともあって、私はちょっと義父から距離を置きがちでした。というか、ちょっと呆れ気味というか、関わらないようにしていました。
ものすごく頑固なところもあって、こちらの話は何にも聞いてくれないんだよね。

そんな破天荒な義父ですが、前回も書いたように、もう余命幾ばくか。。。という状況になってしまいました。
↓(前回の記事)

先週末は、週末を利用して夫が一人で義父のところに行っていました。
思っていたよりも、というか元気すぎるくらい元気だったようで。(ただ、病状は良くない)
義父がもう長くない、ということもあって、メンタルの調子がイマイチの夫は、食欲もなく、しまいには義父に「レーザーにやられてるんじゃないか?」と言われて、余計に参ってしまっています、、、💧
もう悪循環です。

思ったよりも元気そうで安心したものの、破天荒おじいさんは、
「岐阜に旅行がしたい。2泊で。」と言ってきたらしいのです。
「なぜ岐阜!?思い出の地なのかしら?」と思って聞いたら、「あんまり行ったことないところだから。」って。。。
ちょっと理由にがっかりしました。

岐阜って言っても広いし、遠いし、ちょっと行きづらいよね。。。
希望は、「できれば子供たちと一緒に。無理なら夫君と二人でも」って感じらしいんだけど。
どちらにしても余命宣告されているような人が行けるようなところではないよね。。。

最期に旅行したいって気持ちはわかるよ。
だけど、子供たちも一緒にって考えると、「1泊で近場」が限度でしょ?っておもうんだよね。
この見解を巡って、夫と大揉めに揉めることになりました。。。