夜は、ムスメの好物、生パスタ。
マスカルポーネとトマトソース。
毎回、それはもう返り血を浴びた残虐者のような地獄絵図に。
ジーザス。
ズッキーニとスイカはベーッと出したけどね。
さてはお主、アンチ瓜系。
ちっ。
そんなムスメ、
ゆずれない夏、いや、ゆずれない自我が日に日にパワワップしていて、
望みが叶えられないとわんわん雄叫ぶ。
ボリュームの調節不可。
そんな時は、いかに魅力的な第二案を提供できるか否か、
大人の腕にかかっている。
それはもう、今まで何をしたかったかさえも忘れさせるほどのセカンドプランを。
かといって、
オヤツタベヨ、ジュースノモ♪等はクセになるから多用できない。
先程の夕飯時も一悶着。
珍しく早く帰ってきた旦那を、
二階のすべり台ルームへといざなうムスメ。
旦那が無理やりダイニングの椅子に乗せたら、ギャオス開眼。
止まらない。
しばらくののち、
私:「じゃあ、今日はこっちの椅子座る?」
と大人の椅子に乗っけたらピタリ。
クリーンヒット!
その後、座高低すぎて頭半分埋もれながら食べてたけどね。
最近は手洗いが好きだから(水に触りたいだけ)、
外から引き揚げたい時の「テッテ、アライニイコウカ?」も魔法の言葉。
そういえば数年前、
両親が来名して、鰻屋で席を待っていた時、
隣にどうにもこうにもイタズラをやめない女の子と、それをずっと口でいなし続ける母親がいた。
そこで父親がすっと娘を抱き上げて外に連れていき、
それから戻るとすっかりおとなしい。
「今のは父親が正解。環境をパッと変えてあげるのが大事。」
とボソッと言ったうちの母のボディブローが、
今頃じわじわ効いてきた。
ぎゃんばりまうす。
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