よく、リアルに子供の勉強について相談をされるようになりました。



私は自分が勉強嫌いだった上、何歳になっても童心を忘れないので(外見はオバサン、中身は子供)子供の気持ちが痛いほど分かるのが子育ての強みになっています。

他の子は育てた事ないからわかりませんが我が子については何でも楽しくできる方法を熟知していると思います。

100人いれば100通りの子育てとは言いますが、中学受験勉強については成績をあげる道筋はあまり違いはたぶんありません。

ただし、そのやり方でどのくらい成績が上がるかは個人差があります。



算数特化型の子は確かにいますが、そんな子でも例外ではなくて語彙力を身につける事で成績アップすると思っています。

これについては本当にそれだけで成績が上がるの?とあまり話ても信じて貰えていないように思います。


語彙は最重要事項です。

実は娘が塾イベントのテストでライチとアプリコットが何か分からなくて得点出来なかった問題がありました。

いわゆるフルーツの名前なのですが娘は全く見当もつかなかったらしくテストでかなり困ったらしいのです。

つまりはそれがわからないせいで他の問題をする時間も減ります。

娘にはそれが名詞なのか人名なのか意味のある英語などの動詞などなのかわからなかったそうです。

ひとつでもわからない言葉があればそれだけ不利です。

逆に言えばひとつでも知ってる言葉があれば有利なのです。

それは国語でも理科でも算数でも科目問わずです。


語彙力を高めたら色々な本も読む事ができるようになるので知識が増えます。

増えた知識は勿論、それだけで役に立ちますが本人の自信にも繋がります。

色々な知識が増えるとテスト問題などへの対応する手段が増えるため、解けなかった問題が知識が増えた事で解ける可能性が高まります。

つまりは成績がアップします。


語彙力は日常生活でも必要な身近な知識なので1番身につけやすい事柄です。