昨日の話。
次姉から鮭が届いた。
新巻鮭に換算して一匹まるごと、プラス半分?みたいなトンデモな量の。
いや、私は次姉が鮭を買って送ろうかと少し前に打診されたとき、それは絶対に遠慮する、頼むから送るなと釘を差したつもりだったので、どうしてなのかと寧ろ腹を立てていた。
やらなくていいことはする、やって欲しいことは悉くやらない。
ん?誰かさんにそっくりじゃないかと。
ある意味で似た者同士の約一名と次姉。
私の考えを悉く無視してくる二人だ。
鮭が食べたいならスーパーで必要な分をその都度に買えばいい。
それは鮭に限らずだが、なんでもかんでも買い置きするのが好きじゃない私。
スーパーでなら見切り品で安く買えることもあるから節約にもなるし、だいたい冷凍庫や冷凍室が食材で溢れるのが私は昔から嫌なのだ。
また、冷凍してもそれなりのペース配分での消費を余儀なくされる。
冷凍したら未来永劫に食べられると思っている約一名や次姉とは相容れない。
次姉は自身の体調問題があるから約一名にいろいろしてあげたいという思いなのは理解するけれど、いま実家を取り仕切っているのは私。
私が拒むことをそれでもやるという態度なら、なんで打診なんかする?
てことで、鮭は切り身になっていたのがせめてもの救いとはいえ、パッケージのまんまでは冷凍できないので一切れずつラップする面倒な作業に追われた。
しかし、約一名と次姉はこういう商品をまるごと冷凍庫に突っ込んで当たり前という人たちなので、私が1つずつラップをかける作業を、まるで手品でも見つめるような顔で見物していた約一名。
はあ~っ…。
かと思えば、そのラップがけ作業が漸く終わったかというタイミングで、今度は叔母さん(約一名の妹)が息子のドライブするレンタカーで不意にやってきた。
那珂湊だかひたちなかだか知らんけど、鯖を買ってきたからどーぞ、だとよ。
鮭のあとは鯖かい?
しかも、捌いてないまるごとの鯖を3尾もドーンとな。
で、昨日は鮭のラップがけで疲れてしまったから今日になって鯖を開こうとしたら、鯖の身が柔らかすぎて開けない。
久々に鯖をおろすから不安もあったが、これでは胴体を輪切りにするしかない。
というか、そうするしかなかった。
輪切りにしても焼けないことはないし、もちろん煮魚にも出来る。